鏡開きは何時から?2026年の日程と地域差を解説
「鏡開きは何時から始めればいいの?」「1月11日なら、朝・昼・夜のどの時間でもいい?」「関西や九州では日程が違うの?」と迷っていませんか。鏡開きは毎年行う家庭でも、いざ自分で準備するとなると、日にちと時間の両方が曖昧になりやすい行事ですよね。
先に答えると、鏡餅の鏡開きには「午前中に行う」といった全国共通の開始時刻はありません。一般的な日程は1月11日ですが、地域や家庭によって1月15日、1月20日、京都周辺の一部では1月4日とする場合もあります。日にちを確認したうえで、家族が集まりやすい朝食・昼食・夕食の時間に行えば大丈夫ですよ。
この記事では、2026年の鏡開きの日程、何時から行うのがよいか、関東・関西・九州などの地域差、鏡餅をおろすタイミング、開き方、食べ方、避けたい行為まで順番に解説します。あわせて、鏡開きより前の松の内に渡す「お年賀」の基本と、品物をまとめて比較しやすい大丸松坂屋オンラインストアの使い方も紹介します。
なお、ここで扱うのは、お正月に飾った鏡餅をいただく行事としての鏡開きです。祝いの席で酒樽のふたを木槌で開く「鏡開き」とは別の行事なので、その点だけ最初に押さえておきましょう。
- 鏡開きの日程と、何時から行えばよいか
- 伝統的な鏡餅の割り方と現代的な方法
- 鏡開きにおけるタブーや注意点
- 鏡開き前に渡すお年賀の時期と選び方
鏡開きは何時から?日程と時間
- 2026年の鏡開きはいつか
- 関東・関西・京都などの地域差
- 九州の鏡開きはいつが多いか
- 10日や12日にずれてもよいか
- 鏡餅はいつおろすのか
- 鏡開き当日の流れと安全な食べ方
2026年の鏡開きはいつ?

結論から言うと、2026年の鏡開きは1月11日(日)が一般的な日程でした。鏡開きの日付は曜日によって移動する祝日ではなく、毎年1月11日を目安にする地域が多いためです。
鏡開きは、お正月に年神様へお供えした鏡餅を下げ、雑煮や汁粉などにしていただく行事です。日本鏡餅組合でも、松の内が明けた1月11日に行うのが一般的で、刃物を使わず木槌などで開いて食べる行事として案内されています。
関東を中心とする多くの地域では、年神様をお迎えする期間である松の内を1月7日までとします。その後に鏡餅をおろしていただくため、1月11日が広く定着しました。ただし、松の内や鏡開きの日程は全国一律ではありません。まずは「一般的には11日、地域差あり」と覚えておくと分かりやすいですよ。
そして、検索している方がいちばん気になる「何時から?」については、朝・昼・夜のいずれかに限定する全国共通の決まりはありません。神棚や床の間から鏡餅を丁寧に下げ、食べられる状態にして、家族でいただける時間を選びましょう。
朝に行えば、その日のうちに調理しやすいのがメリットです。昼なら家族が集まりやすく、子どもや高齢の方の様子も見守りやすいでしょう。夕食に合わせても問題ありません。仕事や学校で全員が揃わない家庭では、無理に早朝へ合わせるより、落ち着いて食べられる時間を選ぶ方が現実的かなと思います。
2026年の日程と時間
多くの地域では2026年1月11日(日)が鏡開きでした。開始時刻に厳密な決まりはないため、朝食、昼食、夕食のうち、家族が安全にゆっくり食べられる時間で大丈夫です。会社、道場、地域行事などでは主催者が時間を決めるため、その案内を優先してください。
なぜ1月11日なの?
鏡開きは、もともと1月20日に行われていたものの、江戸時代に日程が1月11日へ移ったという説が広く知られています。徳川家光の月命日にあたる20日を避けたとする説明もありますが、行事の由来には諸説あります。歴史的な説明を一つに断定するより、「江戸を中心に11日の風習が広まり、地域によって以前の日程も残った」と捉えると無理がありません。
関東・関西・京都の地域差

鏡開きの日程は全国一律ではありません。特に関東と関西では、正月飾りを置いておく「松の内」の考え方が違うため、鏡餅をおろす日も変わります。引っ越しや結婚をきっかけに、実家と今住んでいる地域の習慣が違って戸惑う方も多いですよね。
一般に、関東では松の内を1月7日までとし、鏡開きを1月11日に行う家庭が多く見られます。一方、関西では松の内を1月15日までとする地域があり、鏡開きを15日または20日に行う場合があります。京都府やその周辺の一部では1月4日に行う風習も知られています。
ただし、「関東なら全家庭が11日」「関西なら必ず15日」と言い切れるものではありません。同じ府県内でも地域、寺社、商家、家庭によって日程が異なることがあります。地域の食文化に幅があることは、農林水産省のうちの郷土料理を見ても分かります。迷ったら、地域名だけで決めず、ご家族の慣習も確認しましょう。
地域別・鏡開きの日程目安
以下に、地域ごとの一般的な鏡開きの日程を、より詳しくまとめました。ご自身の地域の習慣を確認する際の参考にしてください。
| 地域 | 一般的な鏡開きの日 | 背景・特徴 |
|---|---|---|
| 関東を中心とする多くの地域 | 1月11日 | 松の内を1月7日までとし、その後の11日に鏡開きを行う家庭が多いです。 |
| 関西の一部 | 1月15日または20日 | 松の内を15日までとする地域があり、家庭や地域によって15日・20日に分かれます。 |
| 京都府と近隣の一部 | 1月4日など | 早い時期に鏡開きを行う独自の風習があります。京都府内でも一律ではありません。 |
| 九州の多くの地域 | 1月11日が目安 | 11日を目安にする家庭が多い一方、地域や家の伝統によって異なる場合があります。 |
1月20日は「二十日正月」と呼ばれ、正月行事を締めくくる日とされてきました。そのため、20日に鏡餅をいただく地域や家庭もあります。ただし、京都の鏡開きを一律に20日とするのではなく、4日など別の日程もあると理解しておくのが安心です。
このように、鏡開きは「地域名だけで正解が一つに決まる行事」ではありません。実家の習慣を受け継ぎたいなら親や祖父母へ確認し、地域行事に参加するなら自治会や寺社の案内に合わせましょう。特に決まりがなければ、一般的な1月11日に行えば問題ありません。

九州はいつ鏡開きをするの?

九州地方では、1月11日を鏡開きの目安にする家庭が多いとされています。ただし、九州全域を一つの習慣でまとめることはできません。県内でも地域や家庭によって違いが出るため、「九州だから必ず11日」とまでは考えない方がよいでしょう。
福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島のいずれでも、一般的なカレンダーや店頭案内では1月11日が鏡開きの日として示されることがあります。一方で、地域の正月行事は家ごとの差が大きいため、由来を推測して断定するより、身近な慣習を確かめる方が確実です。
判断するときは、松飾りをいつ片付ける家庭なのかを確認すると分かりやすいですよ。松の内を7日までとするなら11日、15日までとするなら15日以降を選ぶなど、鏡餅をお供えしている期間と食べる日を矛盾させないことが大切です。
九州へ引っ越したばかり、結婚して相手の家の行事に合わせる、親戚の集まりで鏡開きをする、といった場合は、事前に日程を聞いておくと安心です。家庭の伝統に正解・不正解をつけるより、みんなが気持ちよく参加できる日を選ぶ方が、行事の意味にも合っていますよ。
10日や12日にずれてもいい?
「11日は予定があるから10日に済ませたい」「うっかり忘れて12日になった」ということもありますよね。伝統を重視するなら地域で決まった日に行うのが基本ですが、家庭の事情で一日程度ずれたからといって、鏡餅を捨てる必要はありません。
10日に行う場合は、松の内がすでに明けている地域かを確認しましょう。11日を過ぎた場合は、気づいた日に感謝して下げ、できるだけ早めに食べきれば大丈夫です。日付を守ることだけに気を取られて、傷んだ餅を無理に食べる方が危険です。
日程がずれたときの考え方
- 地域や家庭の松の内が明けているか確認する
- 遅れた場合は、気づいた日に丁寧に下げる
- カビや異臭がある餅は、縁起より安全を優先して食べない
- 会社や道場の行事は、主催者が指定する日時に合わせる
そもそも鏡開きはいつおろすの?

鏡開きで鏡餅をおろすタイミングは、基本的に「松の内」が明けてからです。ただし、関西の一部のように、松の内の最終日と鏡開きの日を同じ1月15日とする地域もあります。地域の慣習に沿っていれば、単純に「翌日でなければならない」と考える必要はありません。
松の内とは、門松やしめ縄などの正月飾りを置き、年神様をお迎えしている期間のことです。鏡餅は単なる正月飾りではなく、年神様へのお供え物と考えられてきました。そのため、松の内の途中で慌てて下げるのではなく、正月の区切りに合わせて丁寧におろし、家族でいただきます。
市販の鏡餅には、中に個包装の切り餅が入っているタイプも多いですよね。この場合は、外側の容器を外し、中の餅を商品表示どおりに調理すれば問題ありません。飾り用の容器そのものを木槌で叩く必要はないので、商品の形に合わせて安全な方法を選びましょう。
松の内の期間が日付の違いを生む根本原因
前述の通り、この「松の内」の期間が地域によって異なることが、鏡開きの日付の差を生む根本的な原因となっています。
- 関東地方など(松の内が1月7日まで)
→ 7日に松飾りを片付け(七草がゆを食べる)、年神様をお見送りした後、11日に鏡開きを行います。 - 関西地方など(松の内が1月15日まで)
→ 15日までを松の内(小正月)とし、その当日または20日に鏡開きを行います。
つまり、「鏡餅はいつおろすの?」への答えは、地域や家庭で定める松の内の区切りに合わせることです。関東の多くの家庭なら1月11日、関西では15日や20日、京都周辺の一部では4日というように、まず日程を確認しましょう。そのうえで、当日の何時に行うかは家族の都合に合わせて構いません。

鏡開き当日は何をする?

鏡開き当日は、お正月の間にお供えしていた鏡餅を下げ、食べやすく開き、調理して家族でいただくのが基本です。特別な祝詞や決まった献立が必要なわけではありません。大切なのは、飾りっぱなしにせず、最後まで食べて正月行事を締めくくることです。
この行事は、単にお正月に飾ったお餅を消費するという意味合いではありません。鏡餅は年神様の力が宿る神聖な「依り代」とされています。それを家族でいただくことで、神様から新しい生命力や福を分けていただき、一年間の無病息災や家内安全を願うという、非常に重要な意味が込められています。この考え方は、硬いお餅を食べて歯を丈夫にし、長寿を願う「歯固めの儀」という平安時代からの風習にも通じています。
当日の一般的な流れは以下の通りです。
鏡開きの一般的な流れ
- 鏡餅を下げる
神様への感謝を口にしながら、お供えしていた場所から丁寧に鏡餅を下ろします。 - 鏡餅を開く
後述する正しい作法に則り、木槌や手で鏡餅を適当な大きさに分けます。 - 調理する
開いたお餅をお汁粉やぜんざい、お雑煮などの料理にします。 - 家族でいただく
家族全員が集まり、一年の健康や幸せを語り合いながら、感謝の気持ちを持っていただきます。
家族全員が揃わない場合は、無理に同じ時刻へ合わせなくても構いません。先に鏡餅を開いて保存し、食べるときにそれぞれいただく方法もあります。ただし、高齢の方や小さな子どもが食べる場合は、餅を小さくし、周囲が見守れる時間にしましょう。
餅を食べるときは安全を最優先に
消費者庁は、餅を小さく切り、一口の量を少なくして、ゆっくりよく噛むよう注意を呼びかけています。先にお茶や汁物で喉を潤すのは役立ちますが、噛まずに飲み物で流し込むのは危険です。特に高齢の方が食べるときは、周囲が様子を見守りましょう。
年始の贈り物も一緒に準備したい方へ
鏡開きより前の松の内に挨拶へ伺うなら、お年賀の時期やのしも確認しておくと安心です。品物の選び方は、お年賀は何が良い?選び方と人気ギフトで詳しく解説しています。
鏡開きのやり方と年始の贈り物
- 鏡餅を安全に開く方法
- 鏡開きで避けたいこと
- 鏡開きの日に食べる食べ物
- お年賀とお歳暮の違い
- 大丸松坂屋オンラインストアで選ぶお年賀
鏡餅を安全に開く方法

鏡餅を「開く」方法は、生餅を重ねた昔ながらの鏡餅か、容器の中に個包装餅が入った市販品かで異なります。作法を大切にしつつも、硬い餅を無理に叩いてけがをしては本末転倒ですよね。鏡餅の状態に合う、安全な方法を選びましょう。
伝統的なやり方:木槌で「開く」
昔ながらの鏡餅では、包丁で切らず、十分に乾燥させた餅を木槌や手で小さく開く方法が伝統的です。「切る」「割る」という言葉を避け、縁起のよい「開く」と表現します。
鏡開きは武家社会の行事と結びついて広がったとされ、刃物で切ることが切腹を連想させるため避けられてきました。また、「割る」という言葉も使わず、運を開く、未来を開くという願いを込めて「開く」と呼びます。現在は家庭ごとに方法が違っても、この言葉に込められた考え方を知っておくと行事の意味が伝わりやすいですね。
十分に乾燥してひびが入った鏡餅は、清潔な布や厚手の袋で包み、安定した場所で少しずつ木槌を当てると破片が飛び散りにくくなります。金槌は力が強く、床や器を傷つけることもあるため、無理に使わない方が安心です。子どもだけで作業させず、大人が周囲を片付けてから行いましょう。
現代的なやり方:手軽に柔らかくする
現在は、容器を開けると切り餅や丸餅が個包装で入っている商品も増えています。このタイプは、外装の表示に従って中の餅を取り出し、そのまま焼く、煮る、電子レンジで加熱する方法で構いません。生餅を重ねた鏡餅が硬くなった場合は、次の方法で扱いやすくできます。
- 水に浸して柔らかくする方法
表面にカビや異臭がないことを確認し、清潔なボウルに鏡餅と水を入れます。餅の大きさや乾燥具合によって時間は変わるため、半日などと決め打ちせず、途中で状態を確認してください。柔らかくなったら、手や清潔な道具で食べやすい大きさに分けます。 - 電子レンジで少しずつ加熱する方法
耐熱皿へ餅と少量の水を入れ、ラップをふんわりかけて短時間ずつ加熱します。電子レンジの出力、餅の大きさ、個数で必要時間は大きく変わります。一度に長時間加熱せず、やわらかさを確認しながら追加するのがコツです。熱くなった餅や蒸気によるやけどにも注意してください。
どの方法を選ぶ場合も、商品の注意表示と餅の状態を優先してください。伝統を守ることと、安全に食べることは両立できます。年神様への感謝を忘れず、家族に合う方法で丁寧にいただきましょう。
鏡開きで避けたいこと

鏡開きには、昔から避けられてきた作法があります。ただし、「少し違えたら運気が下がる」と不安になりすぎる必要はありません。伝統的な意味、安全面、食品衛生の三つに分けて考えると判断しやすいですよ。
鏡開きで避けたい四つのこと
- 【作法】昔ながらの鏡餅を包丁で切る
武家社会では「切る」が切腹を連想させるため、刃物を避けて木槌などで開く作法が定着しました。個包装の切り餅まで無理に叩く必要はありませんが、生餅を重ねた鏡餅では伝統に沿って「開く」とよいでしょう。 - 【時期】家庭の松の内を確認せず早く下げる
松の内の期間中は、鏡餅を年神様へのお供え物として扱います。一般的な11日だけで判断せず、関西など松の内が長い地域では家庭の習慣を確かめてから下げましょう。 - 【扱い】食べられる餅を放置する
一度に食べきれない場合は、小分けして冷蔵・冷凍するなど、商品の表示に合う方法で保存します。長く飾った生餅は状態が変わりやすいため、鏡開き後は早めに調理しましょう。包装餅の保存方法は、メーカーの公式案内も確認してください。 - 【衛生】カビが生えた餅を削って食べる
農林水産省は、見えるカビを取り除いても、餅の内部や表面に見えないカビが残る可能性があるため、カビが生えた食品は食べないよう案内しています。縁起物だからと無理をせず、安全を優先してください。
鏡開きは、厳しいルールに怯えるための行事ではありません。日程と作法を大切にしながら、傷んだ餅は食べず、食べる人に合わせて小さくすること。これが、現代の家庭で気持ちよく鏡開きを行うための大切なポイントです。
鏡開きの日に食べる食べ物

鏡開きで開いた餅は、お汁粉、ぜんざい、雑煮、揚げ餅など、さまざまな料理に使えます。乾燥具合や大きさによって向く調理法が違うため、無理に同じ形へそろえなくても大丈夫です。小さな欠片も、汁物や揚げ餅にすると最後まで楽しめます。
お汁粉・ぜんざい
鏡開きの定番は、お汁粉やぜんざいです。小豆の甘さで乾燥した餅も食べやすくなり、寒い時期の食卓にもよく合います。小豆の赤色は邪気を払う色と考えられてきたため、新年の無病息災を願う鏡開きの料理として親しまれてきました。
「お汁粉」と「ぜんざい」の違いは?
一般的に、関東ではこし餡を使った汁気のあるものを「お汁粉」、粒餡を使った汁気の少ないものを「田舎汁粉」や「ぜんざい」と呼び分けます。一方、関西では粒餡を使った汁物全般を「ぜんざい」と呼び、こし餡のものを「お汁粉」と区別することが多いようです。
お雑煮
お正月に食べた雑煮を、鏡餅でもう一度楽しむのも定番です。すまし汁、味噌仕立て、白味噌仕立てなど、雑煮は地域や家庭で大きく異なります。「関西は必ず白味噌」と決めつけず、いつもの家庭の味でいただくのがいちばん自然ですよ。野菜を増やせば、甘いものが苦手な方にも食べやすくなります。
かき餅・揚げ餅
乾燥して硬くなった小さな餅は、油で揚げるとかき餅として楽しめます。ただし、水分が残った餅を油へ入れると跳ねる危険があります。表面の水気を十分に取り、一度に入れすぎず、調理中は鍋から離れないようにしてください。塩、青のり、しょうゆなど、家族の好みに合わせやすいのも魅力です。
まだまだある!アレンジレシピ
餅グラタン、餅ピザ、大根おろしを添えたからみ餅、納豆餅など、甘くない食べ方も豊富です。餅が大きいままだと食べにくいため、加熱前または柔らかくなった後に、食べる人に合う大きさへ分けましょう。
高齢の方や子どもと食べるなら、「柔らかいから安全」とは限りません。餅は小さくし、一口の量を少なくして、よく噛んでから飲み込むよう声をかけてください。食卓で会話を楽しむことは大切ですが、餅を口に入れた直後に急いで返事をさせない配慮も必要です。

お年賀とお歳暮の違い

鏡開きは松の内が明けた後に行うことが多い一方、お年賀は松の内に渡す年始の挨拶品です。時期が近いため混同しやすいですが、鏡開きの日に初めて「御年賀」を渡そうとすると、関東では時期を過ぎている場合があります。ここで、お歳暮との違いを整理しておきましょう。
最も大きな違いは、お歳暮が一年の感謝を伝える年末の贈り物であるのに対し、お年賀は新しい年の挨拶として渡す品である点です。同じ相手へ必ず両方を贈る必要はありません。お歳暮を贈った相手へ年始に訪問する場合は、お年賀を高額にしすぎないなど、相手の負担にも配慮しましょう。
| 項目 | お歳暮 | お年賀 |
|---|---|---|
| 目的・意味 | 一年の感謝を伝える。「歳暮」は年の暮れを意味する言葉。 | 新年の挨拶をする。旧年中の感謝と、新年も変わらぬお付き合いを願う。 |
| 贈る時期 | 一般に12月上旬から年末まで。地域や贈り先によって前後します。 | 元日から松の内まで。関東では7日、関西では15日を目安にする場合があります。 |
| 渡し方のマナー | 配送でも手渡しでも構いません。年末の受取予定を確認すると親切です。 | 本来は年始の訪問時に手渡しますが、遠方なら配送も選べます。到着日と挨拶状に配慮しましょう。 |
| のし紙の表書き | 「御歳暮」 | 「御年賀」 |
鏡開きは松の内が明けた後に行うことが多いため、関東で1月11日に「御年賀」を渡すのは遅い可能性があります。松の内を過ぎたら、立春前までを目安に「寒中御見舞」へ表書きを替えるのが一般的です。地域によって松の内が異なるため、贈り先の地域も確認してください。
お中元・お歳暮・お年賀の違いをまとめて確認したい方は、お中元やお歳暮で何を贈るか迷ったときのガイドも参考になります。
大丸松坂屋で選ぶお年賀

お年賀は、新年の挨拶に添える手土産です。高価すぎる品は相手を恐縮させることがあるため、1,000円~3,000円程度を中心に、特にお世話になった相手でも5,000円程度までを一つの目安にすると選びやすいでしょう。相手との関係、家族の人数、職場の人数に合わせて調整してください。
品物は、常温で持ち運びやすく、賞味期限に余裕があり、分けやすいものが使いやすいです。迷ったときは、百貨店のオンラインストアで価格帯、ブランド、菓子の種類をまとめて比較すると、候補を絞りやすくなります。
大丸松坂屋オンラインストアのお年賀特集では、シーズン中に洋菓子、和菓子、飲み物、日用品などを価格帯から比較できます。百貨店の包装で贈りたい方、近くに店舗がない方、複数の候補を一度に見比べたい方に便利です。
大丸松坂屋オンラインストアが向いている人
- 百貨店で扱うブランドから選びたい人
- 予算やカテゴリーを比較しながら決めたい人
- 遠方の相手へ配送したい人
- お年賀らしい包装やのしの対応を確認して注文したい人
お年賀特集の開催期間、取扱商品、配送可能日、のし対応はシーズンや商品によって変わります。注文前に各商品ページの最新情報を確認してください。
個包装で華やかな焼き菓子
クッキー、フィナンシェ、バームクーヘンなどの焼き菓子は、常温で扱える商品が多く、家族や職場で分けやすいのが魅力です。大人数へ贈るなら、箱の大きさだけでなく個数を確認しましょう。渡す日まで時間がある場合は、注文時点ではなく、先方へ届いてから十分な賞味期限が残るかを見ることも大切です。
老舗の品格が伝わる和菓子
目上の方や和菓子が好きな方には、羊羹、最中、どら焼き、せんべいなどが候補になります。老舗の知名度だけで決めず、硬さ、甘さ、個包装、賞味期限まで確認しましょう。高齢の方へ贈るなら、硬いせんべいより柔らかい菓子が向く場合もあります。候補を広げたい方は、東京の老舗高級和菓子おすすめも参考にしてください。
少し贅沢な飲み物のセット
コーヒー、紅茶、日本茶、果汁飲料などは、甘いものが苦手な方にも選びやすいお年賀です。ただし、カフェインを控えている方、茶葉をいれる道具がない方、家族の人数が少ない方もいます。相手の生活を想像し、ティーバッグ、ドリップバッグ、小容量瓶など、使い切りやすい形を選ぶと親切ですよ。
相手の好みが分からないときは、カタログギフトや選べるギフトも候補になります。ただし、年始の挨拶品としては少し大げさに感じる相手もいるため、親しい家族への贈り物や、特にお世話になった方など、関係性に合わせて選びましょう。「選べるから絶対に失敗しない」と考えず、申込期限や掲載内容も確認してください。
お年賀を贈る際の注意点
自分または相手が喪中の場合は、新年を祝う意味を含む「御年賀」の表書きを避けます。松の内が明けてから「寒中御見舞」として贈る方法があります。その際は紅白の水引やのし飾りを避け、白無地の掛け紙や短冊を選ぶのが一般的です。近しい相手なら、贈ってよいか事前に意向を確認すると、より丁寧です。
お年賀を選ぶときの次の一歩
まずは、贈る相手の人数、予算、渡す日、甘いものの好みをメモしましょう。その条件を決めてから、大丸松坂屋オンラインストアのお年賀特集で候補を比べると、見た目だけで選んでしまう失敗を減らせます。特集期間外は掲載内容が変わるため、公式サイトの最新案内をご確認ください。
鏡開きは何時から?まとめ
鏡開きでいちばん迷いやすいのは、「1月11日の何時に行うのか」と「地域差をどう考えるか」です。最後に、日程、時間、やり方、お年賀のポイントをまとめます。
- 2026年の鏡開きは1月11日(日)が一般的な日程だった
- 鏡開きに全国共通の開始時刻はなく、朝・昼・夜の都合のよい時間でよい
- 関西では15日や20日、京都周辺の一部では4日に行うなど地域差がある
- 九州は11日を目安にする家庭が多いが地域や家の慣習も確認する
- 鏡餅は地域や家庭の松の内の区切りに合わせておろす
- 松の内を関東では7日、関西では15日までとする地域があることが日付差の一因
- 鏡開きは年神様に供えた餅をいただき無病息災を願う行事
- 昔ながらの鏡餅は刃物を避け、木槌や手で「開く」
- 市販の個包装タイプは商品表示に従い、水や電子レンジも安全に使う
- 刃物を避ける作法の意味を知り、餅の形に合う安全な方法を選ぶ
- 日程だけでなく、カビや異臭がないかを確認して食品衛生を優先する
- お汁粉、ぜんざい、雑煮、かき餅などで最後までいただける
- お歳暮は年末の感謝、お年賀は松の内に渡す年始の挨拶品
- お年賀は個包装、日持ち、人数、相手の好みを基準に選ぶ
- 大丸松坂屋オンラインストアは百貨店ブランドのお年賀を比較したい人に便利
鏡開きの日付に迷ったら、まず地域や家庭の松の内を確認し、時間は家族が安全に食べられるタイミングを選びましょう。お年賀も準備するなら、鏡開きの日ではなく松の内に間に合うよう逆算し、予算と人数を決めてから商品を比較するとスムーズですよ。


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