ご褒美は何がいいと聞かれたら?相手・予算別の正解と伝え方

こんにちは。贈答品の達人手帖、運営者の「TAKE」です。
誕生日や記念日、あるいは仕事での大きなプロジェクトが終わったときなどに、パートナーや家族、友人から「ご褒美、何がいい?」と聞かれることってありますよね。その一言はとても嬉しい反面、相手に負担をかけたくないという遠慮や、「センスの良い答えを返さなきゃ」という見えないプレッシャーを感じてしまい、どう答えるのが正解なのか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。
特に、彼氏や夫、親といった相手との関係性によっても適切な回答はガラリと変わってきますし、3000円や5000円、あるいはそれ以上といった「相手が想定している予算感」を察してリクエストするのは、意外と高度なコミュニケーションスキルが求められるものです。
そこで今回は、私が長年「贈り物」について考え続けてきた経験をもとに、相手を困らせず、かつ自分も最高に幸せになれる「ご褒美リクエストの最適解」を徹底解説します。
- 相手との関係性に応じた失敗しないご褒美の回答例
- 予算別に見る自分では買わないけど貰うと嬉しいアイテム
- 欲しいものがない時に相手を困らせないスマートな提案
- 感謝の気持ちを伝えつつ関係を深めるコミュニケーション術
相手別にご褒美は何がいいと聞かれたらの正解

「何が欲しい?」という問いかけは、単なるプレゼントの確認作業ではありません。それは、「あなたを喜ばせたい」という相手からの愛情表現であり、これからの二人の関係性をより深めるための絶好のチャンスでもあります。ここでは、彼氏、夫、友達、親といった相手との距離感に合わせて、お互いが心地よく、幸せになれるベストな回答を私なりの視点で深掘りして紹介していきますね。
彼氏には可愛いく一緒にいたいと伝える

彼氏から「ご褒美、何がいい?」と聞かれたとき、実は具体的なブランドバッグやアクセサリーなどの「モノ」を答えるよりも、もっと彼をキュンとさせ、かつ二人の仲を深める効果的な回答があります。それは、「モノ」ではなく「コト・感情」を優先して伝えることです。
男性心理として、彼女からの「あなたと一緒に過ごしたい」というリクエストは、自分の存在そのものを価値あるものとして認められたと感じ、非常に自尊心が満たされるものなんです。いわゆる「ヒーロー願望」を満たす答えと言ってもいいかもしれません。
例えば、こんな風に答えてみてはいかがでしょうか。
「プレゼントももちろん嬉しいけど、最近忙しくてゆっくり話せてないから、一日中一緒にデートしてくれたらそれが一番のご褒美かな」
この回答の素晴らしいところは、相手の予算を気にしなくて済むだけでなく、彼に対して「あなたが一番のプレゼント」だという最強のメッセージを伝えられる点です。
もちろん、そうは言っても具体的なアイテムが欲しい場合もありますよね。そんなときは、少し可愛げのある「おねだり」テクニックを使ってみましょう。
まずは「一緒にいたいな」と伝えて健気さを見せます。その上で、「でも、最近お買い物してないから、デートで一緒にウィンドウショッピングして、似合うものを選んでくれたら嬉しい!」と誘導する方法です。
この流れであれば、彼は「買わされた」という感覚ではなく、「デートの中で彼女に似合うものを俺がプレゼントしてあげた」という能動的な満足感を得られます。一緒に選ぶプロセス自体がデートになりますし、彼もあなたの好みを直接知ることができて一石二鳥ですよね。
また、もし具体的なモノ(例えばスニーカーや香水など)を指定する場合は、後で「サイズが合わない」「趣味じゃない」といった悲劇を防ぐためにも、型番や色、サイズをしっかりと伝えるのが、実は相手への一番の親切になります。「なんでもいい」と言っておきながら、貰った後に微妙な顔をするのが一番NGです。URLを送ったり、雑誌の切り抜きを見せたりして、「これが欲しい!」と可愛くリクエストしちゃいましょう。
夫には一人の時間や自由をリクエスト
結婚して毎日一緒に生活していると、ご褒美の意味合いも独身時代とは少し変わってきますよね。特に子育て中のママにとって、夫から「何がいい?」と聞かれたときの最適解は、高価な宝石やブランドバッグよりも、もっと切実で、もっと手に入りにくいものだったりします。
ずばり、「一人の時間(自由時間)」です。
総務省の統計調査(出典:総務省統計局『令和3年社会生活基本調査』)を見ても、6歳未満の子供を持つ妻の家事関連時間は夫に比べて圧倒的に長く、依然として女性側に負担が偏っている現状があります。24時間365日休みなしの家事や育児から解放されて、一人でカフェで読書をしたり、美容院に行ったり、あるいはアラームをかけずに泥のように眠ったり。そんな「個に戻る時間」こそが、何よりの贅沢だと感じる方は本当に多いはずです。
ただし、夫にこのリクエストをする際には、重要な注意点があります。
単に「時間が欲しい」と言うだけでは、普段家事や育児を主体的にしていない夫の場合、何をしていいか分からず困ってしまったり、結局電話がかかってきて休まらなかったりすることもあります。
成功の秘訣は、以下のように具体的にオーダーすることです。
- 「土曜日の午前中だけ、子供を公園に連れて行ってほしい」
- 「美容院に行く3時間の間、家で子供と留守番をしていてほしい(お昼ご飯は準備しておくね)」
- 「マッサージに行きたいから、その間は完全に連絡なしでお願いしたい」
このように、具体的なアクションとセットで頼むのがポイントです。この場合、夫からのプレゼントは「時間そのもの」ではなく、時間を生み出すための「家事育児の完全代行」になります。中途半端な手伝いではなく、妻が安心して外出できる環境を作ってもらうことこそが、妻への真のプレゼントと言えるでしょう。
また、夫のスキル的に不安がある場合は、「家事代行サービスのチケット」や「一時保育の利用料」をご褒美としておねだりするのも賢い選択です。「プロに任せて、その時間は二人でゆっくりしよう」という提案なら、夫としても受け入れやすいかもしれませんね。
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友達には気を遣わせない消耗品がベスト

友人関係、特にバレンタインのお返しや、仕事を手伝った際のお礼などで「何がいい?」と聞かれた場合は、後に残らない「消え物(消耗品)」をリクエストするのが大人のマナーであり、正解です。
形に残る雑貨や小物(マグカップやポーチなど)は、相手のセンスや予算へのプレッシャーになりがちですし、もらった側も自分の趣味に合わないと、使うに使えず、捨てるに捨てられないという「処分の負担」になってしまいます。そこでおすすめなのが、自分では普段買わないような「ちょっといいお菓子」や「高級入浴剤」です。
例えば、「アトリエうかい」のクッキー缶や、「エシレ」の焼き菓子など、話題性がありつつも自分のお金で買うには少し勇気がいるスイーツは、もらうと最高に嬉しいですよね。
「旅行のお土産何がいい?」と聞かれたら、「現地の美味しいお菓子!」や「甘いものよりお酒のアテになるもの!」と、ジャンルを絞ってあげると選ぶ側の迷いがなくなります。
また、最近では「LINEギフト」などのソーシャルギフトも普及しています。「スタバのドリンクチケットがいいな」や「ローソンのからあげクン、LINEで送って!」といったカジュアルな提案も、今の時代らしくてスマートです。住所を教え合う必要もなく、相手もスマホ一つで数百円から贈れるため、お互いに気が楽で良い関係が続きますよ。
ホワイトデーのお返しなどで聞かれた場合も、高価すぎるものをねだるのはNG。一般的には「もらったものの同額〜1.5倍」程度が相場とされていますので、相手が負担に感じない範囲(例えばランチを奢ってもらうなど)で答えるのが、長く付き合っていくためのコツです。
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親へは現金や食事券などの実用的なもの
大人になってから親に「何か欲しいものはある?お祝いしたいんだけど」と聞かれたとき、遠慮して「何もいらないよ、気持ちだけで十分」と答えていませんか?実はそれ、親にとっては少し寂しいことかもしれません。親にとっては、いくつになっても子供は子供。「子供の役に立てた」「喜ぶ顔が見られた」という実感が、何よりの喜びになることも多いんです。
そのため、変に気を使って不要なモノをもらうよりは、生活の足しになる「現金」や「お米・ビール」などの実用品をリクエストするのが、結果的に親孝行になるケースがあります。
特に、出産祝いや新築祝い、新生活のタイミングでは、高額なベビーカーや家具、家電などを甘えてお願いするのも、世代間の助け合いとして非常に合理的です。
親へのリクエストで現金や商品券をお願いする場合は、ただ「お金が欲しい」と言うのではなく、「新生活で物入りだから、生活費の足しにできると一番助かる」「今、〇〇を買うために貯金しているから、その足しにさせてほしい」と、具体的な使い道や未来の目標を添えて伝えると、ただ現金を求めるよりも角が立たず、親心を満たすことができます。
逆に、私たちが親へご褒美を贈る立場ならどうでしょう。高齢になるにつれて、家の中に「モノ」を増やすことは、管理や処分の負担になりがちで、「終活」を意識してモノを減らしたいと考えている親御さんも多いです。
| 相手 | おすすめのギフト | 理由 |
|---|---|---|
| 親へ贈る場合 | 旅行券、食事券、高級食材、体験ギフト | モノより思い出や、食べてなくなる美味しい時間が喜ばれる。モノが増えない配慮。 |
| 親へねだる場合 | 現金、生活必需品、大型家具(指定)、子供用品 | 実用的な支援が親の「役に立ちたい」という満足感につながる。 |
親に贈る場合は、「EXETIME(エグゼタイム)」のような温泉旅行が選べるカタログギフトや、地元の美味しいレストランの食事券などが鉄板です。そして何より、一緒に食事に行って顔を見せること、話を聞くこと。それが親にとっては何よりの「ご褒美」になるはずです。
欲しいものがない時は食事デートを提案

「特に今、欲しいモノが思いつかない…」「物欲がない時期なんだよね」ということもありますよね。そんな時に「なんでもいい」と答えてしまうのは、相手を一番困らせてしまうNG回答です。相手はあなたを喜ばせたくて聞いているのに、そのボールを投げ捨ててしまうようなものだからです。
欲しいモノがない時のベストな回答は、「美味しい食事」や「体験」の提案です。いわゆる「コト消費」のリクエストですね。
- 「久しぶりに、回らないお寿司屋さんに行ってみたいな」
- 「ホテルのアフタヌーンティーで、優雅な時間を過ごしてみたい」
- 「家でゆっくりプチ贅沢したいから、松阪牛をお取り寄せして焼肉パーティーしよう!」
- 「映画館のプレミアムシートで、ポップコーン食べながら新作映画を観たい」
このように具体的に答えれば、相手は「店選び」や「予約」、「手配」という形であなたにプレゼントを贈ることができます。そして何より、二人で美味しいものを食べて笑い合ったり、感動を共有したりする「時間」そのものが、かけがえのないご褒美になります。
また、もしパートナーとの関係が深く、将来を考えているなら、「二人の将来のために、ご褒美代を貯金に回そう」という提案も素敵です。これもまた、二人の未来への投資という立派な「ご褒美」の形と言えるでしょう。
モノはいつか壊れたり、飽きてしまったりしますが、一緒に過ごした楽しい記憶や味の思い出は、色褪せない素敵なご褒美として心に残り続けますよ。
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予算別にご褒美は何がいいと聞かれたらの候補

相手との関係性によっては、大まかな予算感を察してリクエストすることも大人のマナーです。「だいたいこれくらいかな?」と予想しつつ、相手に無理をさせない範囲で、かつ自分では買わないような絶妙なアイテムを選びたいものですよね。
ここでは、3000円のプチギフトから、1万円以上の記念日ギフトまで、予算別におすすめのご褒美アイテムをピックアップしました。「これくらいの金額なら、何が頼めるかな?」と迷った時のカタログとして参考にしてください。
3000円以内なら高級入浴剤やスイーツ
3000円前後の予算は、友人への誕生日プレゼントや、ちょっとしたお礼、ホワイトデーのお返しとして最も多い価格帯です。この予算で満足度を高めるコツは、「自分では買わないけれど、もらうと嬉しい消耗品」を選ぶことです。
例えば、デパ地下の高級スイーツや、1粒数百円するチョコレート(ゴディバ、ピエール・マルコリーニ、ジャン=ポール・エヴァンなど)。自分のおやつとして買うには少し勇気がいりますが、ご褒美としてリクエストするには最適です。美しいパッケージに入ったチョコレートは、見るだけでテンションが上がりますよね。
美容好きの間で不動の人気を誇るのが「AYURA(アユーラ)」の入浴剤「メディテーションバス」です。まるで高級スパのような安らぐ香りで、1日の疲れを癒やすバスタイムを贅沢な儀式に変えてくれます。3000円以下で購入できるサイズもあり、ギフトとしての見栄えも抜群です。
その他にも、ロクシタンやジルスチュアートのハンドクリーム、今治タオルのハンカチセットなども、実用的でハズレが少ない優秀なアイテムです。「スープストックトーキョー」の冷凍スープセットなども、忙しい日のランチに役立つので、一人暮らしの方へのリクエストとしても気が利いています。
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5000円なら自分では買わない日用品
5000円の予算があると、選択肢がぐっと広がります。ここで狙い目なのは、「日常の質をワンランク上げるアイテム」です。普段使っている日用品を、あえて高級なものにアップデートしてもらうのです。
例えば、ヘアケア用品。「オージュア」や「ケラスターゼ」といったサロン専売品のトリートメントやヘアオイルは、自分ではなかなか手が出しにくい価格帯ですが、プレゼントされると非常に嬉しいものです。使うたびに髪がきれいになり、リッチな香りに包まれるので、自己肯定感も上がります。
また、「育てるタオル」のような高級タオルや、デザイン性の高い食器などもおすすめです。特に「クチポール」のカトラリー(スプーンやフォーク)は、1本2000円〜3000円程度するので、家族分揃えるのは大変ですが、自分専用の「ご褒美スプーン」としてペアでリクエストするには丁度よい価格です。
他にも、ボディスクラブ(SABONなど)や、高級なルームフレグランスなど、おうち時間を充実させるアイテムも5000円前後で質の高いものが手に入ります。

1万円ならデパコスや美容家電が人気
1万円前後の予算なら、形に残るしっかりとしたプレゼントが選べます。特に女性から圧倒的に人気が高いのが、デパートコスメ(デパコス)や美容家電です。
シャネルやディオール、イヴ・サンローランなどの憧れブランドのアイシャドウパレットやリップは、持っているだけで背筋が伸びるような魔法のアイテムです。特にリップは、名前を刻印(エングレイビング)してくれるサービスを行っているブランドも多く、世界に一つだけの特別なギフトになります。色選びが不安な場合は、ハンドミラーや高級ブラシなどのメイクツールをリクエストするのも賢い選択です。
最近はスチーマーや高機能なドライヤー、ヘッドマッサージャーなど、おうち美容を格上げする家電が人気です。パナソニックの「ナノケア」シリーズなどは定番ですが、1万円前後であれば、目元を温めるアイマッサージャーや、電動洗顔ブラシなども「自分への投資」として価値が高く、長く使えるのが魅力ですね。
また、質の良い睡眠を求める方には、「ジェラートピケ」のパジャマや、シルクの枕カバーなどもおすすめです。人生の3分の1を占める睡眠時間を快適にすることは、最高のご褒美と言えるでしょう。
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誕生日などの記念日は体験ギフトを選ぶ
誕生日や結婚記念日、還暦祝いなど、特別な日のご褒美で予算に余裕があるなら、「体験(コト)」のギフトを一押しします。
最近は「SOW EXPERIENCE(ソウ・エクスペリエンス)」のような体験型カタログギフトが非常に充実しており、個室スパやエステ、陶芸教室、乗馬、パラグライダー、クルージングなど、非日常の体験をカタログから選べるようになっています。「モノは十分に持っている」という大人世代にもぴったりです。
また、ご褒美旅行として温泉旅館や高級ホテルに宿泊するのも最高ですよね。星野リゾートのような「そこに泊まること自体が旅の目的になる宿」を選び、日常から物理的に距離を置いて、何もしない贅沢な時間を過ごすこと。これは多忙な現代人にとって、心身をリセットするための究極のメンタルケアになります。
もし予算が許すなら、プロのカメラマンに出張撮影を依頼して、カップルフォトや家族写真を撮ってもらうのも素晴らしいご褒美です。その瞬間の笑顔を綺麗な写真に残すことは、何年経っても見返せる宝物になりますよ。
ご褒美は何がいいと聞かれたら感謝を伝えよう

ここまで、相手別、予算別に色々なご褒美の候補を見てきましたが、最後にこれだけは伝えさせてください。何よりも大切なのは、「聞いてくれてありがとう」という感謝の気持ちです。
「ご褒美、何がいい?」と聞いてくれる相手は、あなたを喜ばせたい、あなたの笑顔が見たい、日頃の頑張りを労いたいと思ってくれています。その温かい気持ちに応えるためにも、「なんでもいい」と投げやりになったり、「どうせ高いものは無理でしょ」と諦めたりせず、相手の懐事情や関係性に配慮した「思いやりのあるリクエスト」を返したいですね。
そして、ご褒美をもらった時は、オーバーリアクションなくらい喜んで、「ありがとう!すごく嬉しい!」と伝えてください。あなたが心から喜ぶ顔を見せることが、贈ってくれる相手にとっても最大のご褒美になります。
ぜひ、この記事を参考にして、素敵なご褒美を受け取り、明日への活力をチャージしてくださいね。あなたの毎日が、素敵なご褒美で彩られますように。



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