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hibiお香の取り扱い店舗は?東京・大阪の販売店や使い方も解説

オシャレアイテム

hibiお香の取り扱い店舗は?東京・大阪の販売店や使い方も解説

こんにちは。贈答品の達人手帖、運営者の「TAKE」です。日常のふとした瞬間に、マッチを擦るように香りを楽しめる「hibi(ひび)」。着火具がいらない手軽さと、ポケットに入るほどのコンパクトで洗練されたデザインで、今やギフトの定番アイテムとして人気を集めています。

しかし、「SNSで見かけて気になっているけれど、どこで売っているのかわからない」「近くのドラッグストアや雑貨屋さんに行ってみたけれど見つからなかった」という声をよく耳にします。実際に香りを試したり、パッケージの質感を確かめたりしてから購入したい方にとって、取り扱い店舗探しは意外とハードルが高いんですよね。

実はこのhibi、大量生産・大量消費を前提としたコンビニや一般的なドラッグストアではほとんど販売されていません。蔦屋書店やアクタスといった、特定の「暮らしを提案する」ライフスタイルショップを中心に、大切に展開されているブランドなのです。

コンビニのお菓子売り場の写真と、落ち着いた部屋でhibiを楽しむ様子の対比画像。「SNSで見たけれど売っていない」というユーザーの共感を呼ぶスライド。

この記事では、hibiを実際に手に取って選べる場所がどこなのか、地域ごとの主要な販売店や直営店の詳細情報を含めて徹底的に解説します。また、購入前に知っておきたい人気の香りランキングや、折れやすいと言われる使い方のコツ、ギフトとしての評判まで、私自身の経験も交えて網羅的にまとめました。

この記事を読むことでわかること

  • 地域ごとの主要な取り扱い店舗や、直営店ならではの体験詳細がわかります
  • 通販と実店舗それぞれのメリットを比較し、自分に合った購入方法が判断できます
  • 失敗しない香りの選び方や、絶対に折らないための正しい着火のコツをマスターできます
  • プレゼントとして贈る際のポイントや、シリーズごとの違いを深く理解できます
  1. hibiのお香の取り扱い店舗を地域別に紹介
    1. 蔦屋書店やアクタスなどの主要な販売店
      1. 蔦屋書店(T-SITE / TSUTAYA BOOKSTORE)
      2. アクタス(ACTUS)
      3. 中川政七商店
    2. 東京の蔵前にある直営店と限定の香り
      1. 直営店だけの特別な体験「hibi for you」
    3. 大阪や名古屋など東海・関西の販売店
      1. 関西エリア(大阪・京都・兵庫)の傾向
      2. 東海エリア(愛知・名古屋・岐阜)の傾向
    4. ロフトやハンズでの販売状況について
    5. 通販と実店舗どちらで購入すべきか
  2. hibiのお香の取り扱い店舗に行く前に確認
    1. 人気の香りランキングで好みを把握
      1. 1位:金木犀(Fragrant Olive)
      2. 2位:白檀(Sandalwood)
      3. 3位:ゼラニウム(Geranium)
      4. 4位:イランイラン(Ylang Ylang)
    2. プレゼントに喜ばれるギフトの選び方
      1. ちょっとしたお礼やご挨拶に(予算:約800円~)
      2. 誕生日や特別な日の贈り物に(予算:約3,000円~)
    3. 購入者のリアルな口コミや評判を調査
      1. ポジティブな評価:手軽さとデザインが圧倒的
      2. ネガティブな評価・課題:折れやすさと慣れが必要
    4. 正しい使い方や折れる時の対処法
      1. 絶対に折らないための「着火の作法」
    5. レギュラーから和の香りまで種類一覧
      1. Regular Box(レギュラーシリーズ)
      2. Japanese Scents(和の香りシリーズ)
      3. deep.(ディープシリーズ)
      4. garden.(ガーデンシリーズ)
    6. hibiのお香の取り扱い店舗探しのまとめ

hibiのお香の取り扱い店舗を地域別に紹介

Instagramや雑誌のおしゃれな特集で見かけて「これ欲しい!」と思っても、いざ街に出ると意外と売っている場所が見つからないのがhibiの特徴であり、ある意味でブランドの価値を高めている要因でもあります。それもそのはず、hibiは兵庫県の伝統産業である「淡路島のお香」と「播磨のマッチ」が出会って生まれた、職人の技術の結晶。「どこでも安く買える」マス向けの商品ではなく、雑貨やインテリア、そして日本のものづくりにこだわりのあるお店で、ストーリーと共に丁寧に扱われていることが多いんです。ここでは、具体的にどのような場所で出会えるのか、地域別の傾向や店舗の特徴も含めて詳細にご紹介していきます。

蔦屋書店やアクタスなどの主要な販売店

hibiの主な取り扱い店舗である蔦屋書店、TSUTAYA BOOKS、ACTUS、中川政七商店のロゴ一覧。「暮らしを提案する場所」で販売されていることを示すスライド。

hibiを探すなら、まずは漠然と雑貨屋を探すのではなく、「本と雑貨を融合させた店舗」や「上質なインテリアショップ」を狙うのが最も確実な近道です。日本全国で特に取り扱い実績が多く、安定して在庫を持っている可能性が高いのが、以下のショップチェーンです。

蔦屋書店(T-SITE / TSUTAYA BOOKSTORE)

単に本を売るだけでなく、「ライフスタイルを提案する」というコンセプトを持つ蔦屋書店は、hibiとの親和性が非常に高い場所です。特に、代官山、二子玉川、梅田、六本松といった大型のT-SITEでは、書棚の中に自然と溶け込むように香りのコーナーが設けられていることがよくあります。「読書の時間に香りを添える」という文脈で提案されているため、書籍エリアの近くや、文具・雑貨コーナーの一角を探してみてください。店舗によっては「森の図書館」のような限定の香りを扱っていることもあり、ファンなら一度は訪れたいスポットです。

アクタス(ACTUS)

洗練された輸入家具やオリジナル家具、インテリア雑貨を扱うアクタスでも、hibiは長年の定番アイテムとして愛されています。アクタスの客層は「丁寧な暮らし」を志向する方が多く、ギフト需要も高いため、レジ横やフレグランスコーナーの目立つ場所にディスプレイされていることが多いです。家具と一緒にコーディネートされていることもあり、「この部屋にはこの香りが合いそう」とイメージを膨らませながら選べるのが魅力です。

中川政七商店

「日本の工芸を元気にする」をビジョンに掲げる中川政七商店。淡路島のお香と播磨のマッチという、二つの日本の伝統産業から生まれたhibiは、まさにこのお店のコンセプトに合致するプロダクトです。全国の商業施設に入っていることが多く、比較的アクセスしやすいのも嬉しいポイント。店員さんも商品背景に詳しい方が多いので、製造のストーリーなどを聞きながら選ぶのも楽しいですよ。

知っておきたいポイント

これらのチェーン店であっても、店舗の規模や時期によっては一部の香り(レギュラーボックスのみ等)しか置いていない場合や、一時的に在庫切れになっている場合もあります。特にギフトシーズン(3月や12月)は品薄になりがちです。全種類からじっくり選びたい場合や、特定の香りを狙っている場合は、無駄足にならないよう、事前にお店に電話で在庫状況を聞いてみるのが確実ですよ。

東京の蔵前にある直営店と限定の香り

もしあなたが関東にお住まいだったり、東京へ観光や出張で遊びに行く予定があるなら、ぜひ足を運んでいただきたい「聖地」があります。それが、東京のイーストエリア、モノづくりの街として注目される蔵前(くらまえ)にある直営店「hibi STORE TOKYO」です。

ここは単なる売り場ではありません。hibiの世界観そのものを五感で体感できる、ブランドの発信拠点とも言える特別な場所です。店内には、兵庫県六甲山の木材や、淡路島の瓦、高砂の石など、産地の素材が内装にふんだんに使われており、足を踏み入れた瞬間から静謐で心地よい空気に包まれます。

直営店だけの特別な体験「hibi for you」

東京蔵前にある直営店で、好きなお香を選んで箱に詰めている様子の写真。店舗へのアクセスや営業時間などの基本情報も記載されたスライド。

直営店を訪れる最大のメリットは、なんといっても「hibi for you」という限定サービスが受けられることでしょう。通常、hibiは香りが決まったパッケージで販売されていますが、このサービスでは、数ある香りの中から自分の好きなものを1本単位(あるいは数本単位)で自由に選び、自分だけのオリジナルアソートボックスを作ることができます。

「朝用にレモングラス、夜用にラベンダー、週末用にイランイランを入れて…」といった具合に、自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズできるのは本当に楽しい体験です。もちろん、大切な人の好みを思い浮かべながら作るギフトとしても最高です。世界に一つだけの香りのセットは、間違いなく喜ばれるはずです。

店舗名 hibi STORE TOKYO(ヒビ ストア トウキョウ)
住所 東京都台東区蔵前4丁目4-8 田中ビル1F
アクセス 都営浅草線・大江戸線「蔵前駅」から徒歩数分
営業時間 12:00~19:00
定休日 月曜日(※月曜が祝日の場合は営業し、翌平日がお休みになる場合があります)

また、蔦屋書店限定の「森の図書館」など、通常は特定の店舗でしか買えないコラボ商品や限定の香りが、ここなら揃っていることもあります(在庫状況によります)。スタッフの方もブランドの知識が豊富なので、香りの特徴やマッチの歴史について深い話を聞けるのも、直営店ならではの醍醐味です。

大阪や名古屋など東海・関西の販売店

hibiの生産地は兵庫県(お香は淡路島、マッチは播磨)であるため、関西エリアやその周辺の東海エリアでは、比較的流通が安定しており、手に入りやすい印象があります。「地元」に近い分、こだわりを持って扱っている店舗も多いですね。

関西エリア(大阪・京都・兵庫)の傾向

大阪では、梅田・難波エリアの主要な商業施設を押さえるのがポイントです。グランフロント大阪やルクアなどの高感度なファッションビルに入っている「アクタス」や「蔦屋書店」はもちろんのこと、インテリアショップの「IDÉE SHOP(イデーショップ)」などでも見かけることがあります。

また、京都や滋賀を中心に展開している生活雑貨店「イノブン(INOBUN)」での取り扱いも見逃せません。イノブンは「四条本店」をはじめ、イオンモール等のショッピングセンター内にも出店しており、主婦層や学生さんにも親しみやすいお店です。ナチュラルで可愛い雑貨が多いので、ハンカチやバスグッズなどと組み合わせてギフトセットにするのにもってこいの場所です。

東海エリア(愛知・名古屋・岐阜)の傾向

名古屋周辺にお住まいの方に特筆すべき情報は、「オンセブンデイズ(ON SEVEN DAYS)」という雑貨チェーンの存在です。愛知県を中心に、岐阜や静岡にも展開しているこのお店は、ロードサイド(幹線道路沿い)に広い駐車場を持つ店舗が多く、車で移動するファミリー層にとって非常に便利な存在です。

オンセブンデイズでは、hibiがギフトコーナーの定番として大きく展開されていることが多く、種類のラインナップも豊富です。「週末に車で買い物に行ったついでにhibiを買う」というスタイルなら、ここが一番便利かもしれません。もちろん、名古屋駅や栄エリアに出れば、「香源(こうげん)」さんのような本格的なお香専門店もあり、こちらでは他のお香と比較しながら専門的なアドバイスを受けることができます。

ロフトやハンズでの販売状況について

「雑貨を探すなら、とりあえずロフトやハンズに行けばあるんじゃないの?」と思う方も多いはず。私自身も最初はそう思って、最寄りの店舗へ探しに行きました。

結論から言うと、ロフトや東急ハンズでの取り扱いは「店舗の規模や担当者のセレクトによる」というのが正直なところであり、全店共通の定番商品とは言い切れないのが現状です。渋谷や梅田といった旗艦店クラスの大型店舗であれば、バラエティコーナーやアロマ・お香コーナーにひっそりと置かれていることがありますが、地方の中小規模店舗では置いていないことも珍しくありません。

また、仮に置いてあったとしても、全種類の香りが揃っていることは稀で、売れ筋の「ラベンダー」や「ゼラニウム」など数種類に限られているケースも多いです。「せっかく行ったのに無かった…」という事態を避けるためにも、ロフトやハンズに行く場合は、事前に店舗アプリや電話での在庫確認を強くおすすめします。

注意点:量販店での取り扱いについて

ドン・キホーテや一般的なドラッグストア、ホームセンターの日用品売り場では、まず見かけません。hibiは「安売り」や「大量陳列」されるようなコモディティ商品ではなく、ブランドイメージを大切にしているため、販路も「商品の価値を伝えてくれるお店」に厳選されている印象です。探す際は「日用品」ではなく「ギフト・インテリア」の文脈で探すのがコツです。

通販と実店舗どちらで購入すべきか

実店舗購入と通販購入のメリット・おすすめな人を比較した図解。「初めてなら店舗、リピートなら通販」という結論を分かりやすく示したスライド。

「近くに取り扱い店舗がない」「忙しくてお店に行く時間がない」という場合、ネット通販を利用するかどうか迷いますよね。また、「香りは嗅いでみないと不安」という気持ちもあるでしょう。私の購入経験や、周りのhibiユーザーの声を参考に、それぞれのメリットとおすすめな人を整理してみました。

購入方法 主なメリット・特徴 こんな人におすすめ
実店舗で購入 ・実際の箱のサイズ感や質感を確認できる

・多くの店で香りのサンプル(テスター)があり試臭できる

・店員さんに香りの特徴や人気傾向を直接相談できる

・その場でラッピングしてもらい、すぐに持ち帰れる

・hibiを初めて購入する人

・香りの好みがはっきりしていて失敗したくない人

・今日すぐにプレゼントとして渡したい人

・ウィンドウショッピングを楽しみたい人

通販で購入

(Amazon/楽天/公式)

・全種類、全シリーズ(和、deep、garden等)が揃っている

・在庫切れで無駄足になる心配がない

・公式ストアなら限定ギフトラッピングも選べる

・移動の手間や交通費がかからない

・リピーターで好みの香りが決まっている人

・近くに取り扱い店舗がない地方在住の人

・30本入りのラージボックスなど特定の品番が欲しい人

・複数の人に贈るためまとめ買いしたい人

結論として、初めての方は、可能であれば一度店舗で実際の香りを試してみるのがベストです。香りの感じ方は個人差が大きいため、「思っていたのと違った」というミスマッチを防げます。特に「イランイラン」や「白檀」などは好みが分かれることもあります。

しかし、近くにお店がない場合は、定番の香り(ラベンダーや白檀など)が入ったアソートセットを通販で買ってみるのが失敗の少ない賢い方法です。アソートセットなら、「この香りは好き、これはちょっと苦手」といった自分の好みを自宅でゆっくり確認できますし、気に入った香りがあれば次回から指名買いすれば良いのです。公式オンラインショップや、楽天・Amazonの正規販売店であれば、商品の回転も早く品質も安心です。

hibiのお香の取り扱い店舗に行く前に確認

せっかくお店に足を運ぶなら、事前に「どの香りが人気なのか」「どうやって使うのか」といった予備知識を持っておくと、買い物がよりスムーズで楽しいものになります。特にhibiは、レギュラーシリーズだけでも8種類、さらに和の香りやdeepシリーズなどを合わせると15種類以上のラインナップがあるため、何も知らずに店頭に行くと「どれを選べばいいかわからない!」と迷ってしまうことがよくあります。

人気の香りランキングで好みを把握

hibiで人気の香りTOP4(金木犀、白檀、ゼラニウム、イランイラン)の原料イメージ写真と特徴解説。

「香り」は嗜好品なので正解はありませんが、それでも「多くの人に選ばれている香り」には理由があります。ここでは、一般的な売れ筋傾向やSNSでの話題性、ギフトとして選ばれやすいものを総合した「ハズさない」人気ランキングTOP4をご紹介します。自分用やギフト選びの参考にしてください。

1位:金木犀(Fragrant Olive)

ここ数年、お香やフレグランス界隈で不動のトレンドとなっているのが金木犀です。hibiの中でも圧倒的な人気を誇り、入荷してもすぐに売り切れてしまうことがあるほど。秋の風に乗ってふと香ってくるような、甘く懐かしい、どこか切なさを感じる香りが再現されています。季節を問わず「癒やされたい」「優しい気持ちになりたい」という方に選ばれています。

2位:白檀(Sandalwood)

お香といえばこれ、という王道の香り。「サンダルウッド」の名でも知られています。神秘的で深みのある甘さと、ウッディな落ち着きを兼ね備えており、お寺にいるような静寂さを感じさせてくれます。緊張をほぐして内面と向き合いたい時や、寝る前のリラックスタイムに最適。ギフトで贈る際も、「お香らしくて良い香り」と好みが分かれにくいため、鉄板の選択肢と言えます。

3位:ゼラニウム(Geranium)

バラに似たほのかな甘さと、葉っぱのような青々しいグリーンノートが混ざり合った香りです。甘すぎず、すっきりとしすぎず、絶妙なバランスが特徴。特に女性からの支持が高く、ホルモンバランスの乱れや気分の落ち込みを感じた時に、心を優しく解きほぐしてくれるような感覚があります。家事や仕事の合間の気分転換にもぴったりです。

4位:イランイラン(Ylang Ylang)

南国を思わせる、濃厚で官能的な甘さを持つエキゾチックな香りです。好き嫌いは多少分かれますが、ハマる人にはとことんハマる中毒性があります。緊張を緩めてリラックスしたい時や、少し贅沢な気分で満たされたい夜におすすめ。「今日は頑張ったな」という日のご褒美タイムに火をつけると、部屋が一気にスパのような雰囲気に変わります。

プレゼントに喜ばれるギフトの選び方

hibiは、その見た目の可愛さと「10分間」という負担にならない手軽さから、「消えものギフト」の最高峰として非常に優秀です。贈る相手やシーンに合わせて、最適な選び方をご紹介します。

ちょっとしたお礼やご挨拶に(予算:約800円~)

レギュラーボックス(8本入り・専用マット付)は、税抜750円~850円程度で購入できます。この「1,000円以下」という価格設定が絶妙です。相手に気を使わせない金額なので、お菓子に添えて渡したり、職場の同僚へのお礼、退職時のプチギフト、引っ越しの挨拶などに最適です。ハンカチ一枚よりも「体験」を贈れる分、印象に残りやすいのがメリットです。

誕生日や特別な日の贈り物に(予算:約3,000円~)

専用のギフトボックスに入った「5種の香りセット」や「和の香り3種セット」などは、しっかりとした箱に入っており、見栄えも抜群です。価格も3,000円〜5,000円程度と、友人の誕生日プレゼントや母の日のギフトとしてちょうど良い価格帯。「センスいいね!」「こんなのあるんだ!」と言われる確率がかなり高いアイテムです。パッケージのデザインがミニマルで洗練されているので、男女問わず贈れるのも嬉しいポイントです。

相手別:ギフト選びのコツ

  • 男性へ贈るなら:グレーや茶色のパッケージが渋い「deep.(ディープ)シリーズ」がおすすめ。オークモスやシダーウッドといった、甘さ控えめでスモーキーな香りは、男性の部屋にも馴染みやすく、ビジネスマンのリフレッシュにも最適です。
  • 女性へ贈るなら:ピンクやパステルカラーのパッケージが可愛い「garden.(ガーデン)シリーズ」や、定番の「ラベンダー・ゼラニウム」が喜ばれやすいです。ミモザや藤の花の香りは、華やかで明るい気分にさせてくれます。
  • 年配の方へ贈るなら:赤と白のパッケージの「和の香りシリーズ」一択です。檜(ひのき)や柚子(ゆず)といった日本の伝統的な香りは、馴染み深く、安心して楽しんでもらえます。
予算800円のプチギフトと3000円のギフトボックスの紹介。また、deepシリーズ(男性向け)、gardenシリーズ(女性向け)、和の香りシリーズ(年配向け)の選び方をまとめたスライド。

購入者のリアルな口コミや評判を調査

「良いことばかり書いてあるけど、実際のところどうなの?」と気になる方のために、実際にhibiを使っている人たちのリアルな声を調査しました。良い口コミだけでなく、購入前に知っておくべきネガティブな意見や課題点も正直にまとめます。

ポジティブな評価:手軽さとデザインが圧倒的

  • ライターがいらないのが本当に楽。思い立った時にシュッと擦るだけで香りが広がるので、準備の手間がないのが最高。」
  • 「パッケージがマッチ箱みたいでレトロ可愛い。出しっぱなしにしていてもインテリアになるので、部屋の景観を損なわない。」
  • 「煙がもくもくと出すぎず、香りも強すぎないので、ワンルームの狭い部屋でも使いやすい。残り香も上品。」
  • 「10分という時間が絶妙。朝の身支度中や、寝る前のスマホタイムなど、隙間時間にちょうどいい。」

ネガティブな評価・課題:折れやすさと慣れが必要

  • 着火する時に力を入れすぎて、軸が折れてしまった。慣れるまでは何本か無駄にしてしまうかも。」
  • 「マッチを擦るのが久しぶりすぎて、火をつけるのが怖かった。」
  • 「10分だと少し物足りない気もする。もっと長く香りを楽しみたい時は2本焚いたりしている。」
  • 「湿気ていると火がつきにくいことがある。」

やはり、「手軽さ」と「デザイン性」に対する評価は非常に高い一方で、「折れやすさ」については初めて使う人が必ずと言っていいほど直面するハードルのようです。しかし、これは正しい使い方を知っていれば防げる問題でもあります。

正しい使い方や折れる時の対処法

口コミにもあった最大の懸案事項である「折れる」問題。実はこれ、ちょっとした持ち方のコツを意識するだけで劇的に改善します。hibiは見た目こそマッチですが、軸自体が炭とお香の粉末で練り上げられているため、木製の軸よりも強度が低く繊細です。「マッチと同じ感覚」でラフに扱うと折れてしまいます。

絶対に折らないための「着火の作法」

以下のステップを守れば、失敗のリスクを最小限に抑えられます。

hibiのマッチ型お香を折らずに着火するための正しい持ち方(軸の中ほどを持つ)と、擦る角度(斜め下45度)を解説した〇×形式の図解。
  1. 軸の端を持たない!

    これが一番重要です。軸の端(お尻の方)を持つと、テコの原理で力がかかりすぎて折れます。必ず軸の中ほどを親指と人差指で優しくしっかりと持ちましょう。

  2. 角度は「斜め下45度」

    箱の茶色い側薬(擦る部分)に頭薬(先端)を当てる際、真横に擦るのではなく、箱に対して斜め下45度くらいの角度で押し当て、前方斜め下に向かって「シュッ」と擦り下ろします。

  3. 火が移るのを待つ

    着火したら、すぐに火を消してはいけません。頭薬が燃えている間に、軸のお香部分に火が移るのを待ちます。ここで焦って火を消すと、立ち消えの原因になります。

  4. 自然に消えるのを待つか、仰いで消す

    お香部分が赤くなり、煙が出てきたら、手で優しく仰いで炎を消します。そして、必ず付属の専用マットの上に「寝かせて」置きます。

重要なポイント:専用マットの使い方

hibiには必ず黒い専用マットとトレイが付属しています。お香立てに立てようとすると、軸が太くて入らなかったり、バランスが悪くて倒れたりします。必ずこのマットの上で横にして燃焼させてください。このマットは断熱性が高く、テーブルが熱くなるのを防いでくれます。

(出典:神戸マッチ株式会社『hibi 10 MINUTES AROMA』公式サイト)

レギュラーから和の香りまで種類一覧

最後に、お店に行った際や通販で選ぶ際に迷わないよう、hibiの主要なシリーズ展開を整理しておきます。それぞれのシリーズで香りの方向性やターゲットが明確に異なるので、自分の今の気分に合うものを見つけてください。

Regular Box(レギュラーシリーズ)

特徴:白いパッケージが目印。最もベーシックなラインナップ。

香り(全8種):Lemongrass(レモングラス)、Lavender(ラベンダー)、Geranium(ゼラニウム)、Ylang Ylang(イランイラン)、Tea Tree(ティーツリー)、Citronella(シトロネラ)、Fragrant Olive(金木犀)、Yuzu(柚子 ※一部店舗では和シリーズ扱いの場合も)など。

おすすめ:初心者の方、日常使いしたい方。ハーブやフローラル系が多く、癖が少ない。

Japanese Scents(和の香りシリーズ)

特徴:赤いラインが入ったパッケージ。日本的な落ち着きを表現。

香り(全3種):檜(ひのき)、白檀(びゃくだん)、柚子(ゆず)。

おすすめ:和室で使いたい方、年配の方へのギフト、心を鎮めたい時。

deep.(ディープシリーズ)

特徴:グレーや茶系のシックで渋いパッケージ。より深く、ドラマチックな香り。

香り(全3種):Oakmoss(オークモス)、Cedarwood(シダーウッド)、Amber(アンバー)。

おすすめ:男性へのギフト、甘い香りが苦手な方、夜のリラックスタイム、焚き火のようなスモーキーさが好きな方。

garden.(ガーデンシリーズ)

特徴:花柄やパステル調の明るいパッケージ。

香り(全3種):Mimosa(ミモザ)、Wisteria(藤)、Peony(ピオニー)。

おすすめ:女性への華やかなギフト、春の贈り物、部屋を明るい雰囲気にしたい時。

部屋でくつろぎながらお香の煙を眺めているイメージ写真。「忙しい日々に、すべてのスイッチを切って一息つく時間を」というメッセージが書かれたスライド。

hibiのお香の取り扱い店舗探しのまとめ

ここまで、hibiのお香の取り扱い店舗や選び方、使い方のコツについて、かなり詳しくご紹介してきました。最後に改めて、今回の記事の要点を振り返ってみましょう。

記事のまとめ

  • hibiはコンビニや薬局にはない。「蔦屋書店」「アクタス」「中川政七商店」などのライフスタイルショップを探すのが鉄則。
  • 東海エリアなら「オンセブンデイズ」、関西なら「イノブン」なども狙い目。
  • 東京の蔵前には、世界観を体験でき、オリジナルアソートが作れる直営店がある。
  • 初めてなら店舗で香りを試すのがベストだが、好みが決まっているなら在庫豊富な通販が確実で便利。
  • 着火時は「軸の中ほど」を持ち、斜め下に擦るのがコツ。折れやすいので優しく扱うこと。
  • ギフトなら、相手の性別や好みに合わせて「和」や「deep.」などのシリーズを使い分けると喜ばれる。

hibiのお香は、単なる香りグッズではなく、忙しい日常の中に「たった10分間だけ、すべてのスイッチを切って一息つく時間」を作り出してくれる、現代人にとってのお守りのようなツールです。火を点ける瞬間のときめきや、煙が揺らぐのを眺める静かな時間は、きっとあなたの暮らしを少しだけ豊かにしてくれるはずです。

自分用のご褒美にはもちろん、大切な人へ「休息の時間」を贈るギフトとしても、ぜひお気に入りの店舗を見つけて、実際にそのパッケージを手に取ってみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時点のものです。店舗の在庫状況や営業時間は変更になる場合があるため、お出かけの際は各公式サイト等で最新情報をご確認ください。

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