こんにちは。贈答品の達人手帖、運営者の「TAKE」です。
社会人として数年が経ち、仕事にも慣れてきた頃。ふと手元を見たときに、「もう少し自信を持てる何かが欲しいな」と感じることはありませんか? 毎日の通勤、休日のカフェタイム、久しぶりに会う友人とのディナー。そんな日常のふとした瞬間に、自分を励まし、高めてくれる存在がジュエリーです。
しかし、いざ「ご褒美 ジュエリー 20代 ブランド」と検索窓に打ち込んでみると、そこには膨大な情報が溢れています。「ハイブランドは値上げラッシュで手が出ない」「国内ブランドも種類が多すぎて選べない」「一生ものって結局どれ?」そんな迷いの森に迷い込んでしまう方も少なくありません。

私自身、贈答品のプロとして数多くのジュエリーを見てきましたが、20代のジュエリー選びこそ、最も自由で、かつ戦略的であるべきだと感じています。なぜなら、この時期に選ぶアイテムは、30代、40代へと続くあなたのスタイルの「核」になる可能性が高いからです。
この記事では、単なるカタログスペックの羅列ではなく、実際に身につけた時の高揚感や、数年後の資産価値、そして何より「今のあなた」に寄り添うかどうかという視点で、厳選した情報をお届けします。読み終える頃には、きっとあなただけの「運命の一本」の輪郭がはっきりと見えているはずです。
- 度重なる価格改定の中でも、20代が無理なく手に入れられ、かつ将来も価値が続くハイブランドの「一生もの」が明確になります
- 予算3万円〜5万円という現実的なラインで、デパートのハイブランドに見劣りしない国内ブランドの名品を発見できます
- リングサイズが分からない時や、さりげなく個性を出したい時に最適な、トレンドのブレスレットやイヤーカフの選び方がわかります
- 「資産防衛」としてのジュエリー購入や、D2Cブランドを通じたサステナブルな消費など、2025年ならではの賢い買い方を学べます

20代のご褒美ジュエリーで選ぶべきハイブランド
「いつかは欲しい」とスマホの保存済みフォルダに溜め込んでいる憧れのブランドたち。昨今の円安や原材料費の高騰により、ティファニーやカルティエといったトップメゾンの価格は上昇の一途をたどっています。矢野経済研究所の調査(出典:矢野経済研究所『宝飾品(ジュエリー)市場に関する調査を実施(2025年)』)によれば、国内のジュエリー市場規模は価格上昇を背景に拡大傾向にあり、多くの人が「これ以上上がる前に」と動いていることが分かります。
しかし、焦りは禁物です。ハイブランドのジュエリーは、単なるファッションアイテムではなく、あなたの人生のマイルストーンを刻む「記念碑」のようなもの。だからこそ、一時の流行り廃りではなく、ブランドの魂(エスプリ)が宿った、間違いのない名品を選ぶ必要があります。ここでは、20代の今手に入れるべき、そしておばあちゃんになっても孫に譲れるような、真の「一生もの」をご紹介します。

一生ものとして愛用できる憧れのリング
20代後半、特に25歳から29歳にかけては、職場での責任が増したり、結婚や転職といったライフイベントが重なったりと、人生の密度が濃くなる時期です。そんな時、ふと視界に入る手元に「自信の源」があることは、想像以上に心の支えになります。
私がまず推したいのは、Cartier(カルティエ)の「トリニティ」リングです。1924年の誕生から100年以上愛され続けるこのリングは、ピンクゴールド(愛)、イエローゴールド(忠誠)、ホワイトゴールド(友情)の3連リングが絡み合う、ジュエリー史に残る傑作です。
なぜ20代におすすめかというと、その「万能性」にあります。私たちは普段、時計の金具がシルバーだったり、バッグの金具がゴールドだったりと、色合わせに悩みますよね。しかし、トリニティは3色すべてが入っているため、他のどんなジュエリーとも喧嘩せず、むしろコーディネート全体をまとめてくれる「調停役」を果たしてくれるのです。シンプルなTシャツとデニムに合わせれば洗練されたパリジェンヌのように、ドレスアップした時には重厚な輝きを添えてくれる。まさに一生を共にするに相応しい相棒です。
次に、少しエッジの効いた選択肢としてHermès(エルメス)のシルバーリングを挙げさせてください。特に「シェーヌダンクル(錨の鎖)」をモチーフにした「アンシェネ」や「オスモズ」といったシリーズは、甘さを一切排除した彫刻のような美しさがあります。
エルメスといえばバーキンやケリーなど数百万円の世界を想像しますが、シルバーアクセサリーのラインであれば、まだ現実的な価格帯でメゾンの美学を体感できます。SNS等でも「開封動画」が人気ですが、実際に入手難易度は高く、店舗に行っても出会えるとは限りません。しかし、その「宝探し」のようなプロセスも含めて、手に入れた時の喜びはひとしお。ジェンダーレスなデザインなので、パートナーとペアで楽しむのも素敵ですね。
そして王道中の王道、Tiffany & Co.(ティファニー)。中でもエルサ・ペレッティがデザインした「オープンハート」が、今Z世代の間でリバイバルヒットしています。「昔流行ったデザインでしょ?」と侮るなかれ。その有機的で流れるような曲線美は、現代のミニマルなファッションに驚くほどマッチします。
シルバー素材(SV925)なら、20代の「ファースト・ティファニー」としても手が届きやすく、それでいてティファニーブルーのボックスを手にする高揚感は格別です。もし予算が許すなら、K18ゴールドモデルを選ぶのも良いでしょう。金相場の上昇に伴い資産価値も注目されており、「可愛い」と「賢い」を両立できる稀有なアイテムと言えます。
ハイブランドのリングは、サイズ直しが難しいデザイン(トリニティなど)も多いため、必ずブティックで試着をして選びましょう。「むくみ」を考慮して、夕方の試着をおすすめします。また、人差し指(インデックスリング)や中指につけると、よりモダンでこなれた印象になりますよ。
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ボーナスで買いたい定番のネックレス
初任給やボーナス、昇進のお祝いなど、まとまった予算が確保できるタイミングで狙いたいのが、肌身離さずつけられる「スキンジュエリー」としてのネックレスです。顔まわりに輝きがあるだけで、オンライン会議の画面映りも、鏡を見た時の顔色も、パッと明るくなります。
このジャンルで不動の地位を築いているのが、ティファニーの「バイ ザ ヤード(Diamonds by the Yard)」です。一粒ダイヤモンドを地金で覆輪留め(フクリン留め)にしたこのデザインは、ダイヤモンドをガードル(側面)まで覆っていないため、あらゆる角度から光を取り込み、実際のカラット数以上に大きく、強く輝くのが特徴です。
「恋が叶う」「幸せになれる」といったジンクスも有名ですが、私が評価したいのはその実用性。爪がないため洋服に引っかかるストレスが皆無で、お風呂以外はずっと着けっぱなしという愛用者も多いのです。0.05ct程度の小ぶりなものからスタートし、年齢とともにサイズアップしていく…そんなストーリーを描けるのも、ロングセラーならではの魅力ですね。
「もう少しシャープなデザインが好き」という方には、同じくティファニーの「Tスマイル」ペンダントがおすすめ。口角が上がって笑っているようにも見えるそのアーチ状のモチーフは、見る人にポジティブな印象を与えます。
特にK18イエローゴールドのスモールサイズやミニサイズは、デコルテに沿うようなラインが美しく、シャツの襟元から覗かせても嫌味がありません。石を使っていない地金のみのモデルなら、ダイヤモンドの輝きに気後れすることなく、オフィスでも堂々と身につけられます。最近は価格改定で20万円台に乗ってきましたが、そのスタイリッシュな存在感は唯一無二です。
そして、ティファニーと双璧をなすのがCartier(カルティエ)の「ダムール(旧ディアマン レジェ)」です。こちらも一粒ダイヤのネックレスですが、ティファニーに比べてチェーンが少し太めでキラキラと反射するようにカットされているのが特徴。そのため、首元全体が華やかな印象になります。
カルティエのレッドボックス(赤箱)を開ける瞬間は、女性にとって特別な儀式のようなもの。XSサイズなら10万円台前半から検討できる(価格は変動します)ため、20代の「本命買い」として最強の候補と言えるでしょう。地金の重みもしっかりと感じられ、「良いものを持っている」という満足感が、日々の仕事へのモチベーションを支えてくれるはずです。
ピアスは憧れのヴァンクリーフが人気
InstagramやTikTokで「#ご褒美ジュエリー」と検索すると、必ずと言っていいほど目にするのが、四つ葉のクローバーをモチーフにしたVan Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)の「アルハンブラ」です。
1968年の誕生以来、幸運の象徴として世界中の女性を虜にしてきたこのコレクション。特に20代にとって、アルハンブラのピアスやイヤリングは、まさに「憧れの到達点」です。
「スウィート アルハンブラ」は、ブランドの中で最も小ぶりなサイズ感で、20代の可憐な雰囲気にぴったりマッチします。素材のバリエーションも豊富で、定番の「マザーオブパール(白蝶貝)」は上品で清楚な印象を与え、顔まわりをレフ板効果で明るく見せてくれます。一方、「オニキス(黒瑪瑙)」はピリッと辛口なアクセントになり、モノトーンコーデやモードなスタイルを好む方に人気です。
さらに近年注目されているのが「カーネリアン(赤瑪瑙)」。深みのある赤は肌の血色を良く見せ、小さいながらも圧倒的な存在感を放ちます。
しかし、ここで現実的なお話をしなければなりません。近年のヴァンクリーフ&アーペルの価格改定は非常に頻繁かつ大幅で、スウィートアルハンブラのピアスでさえ、数年前の「ヴィンテージアルハンブラ(大きいサイズ)」が買えたような価格帯(約30万円〜40万円前後)になっています。
「ピアスに40万円!?」と驚かれるかもしれません。ですが、需要は衰えるどころか加速しており、店舗では常に「入荷待ち(オーダーストップ)」の状態が続いています。これは、単なる消費ではなく「資産」として捉える人が増えている証拠でもあります。
もし、運良く店舗で在庫に出会えたなら、それは文字通り「運命」です。清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要ですが、耳元で揺れるクローバーを見るたびに得られる多幸感と、将来的な資産価値を考えれば、決して高い買い物ではないのかもしれません。
ヴァンクリーフ&アーペルのジュエリーに使用される石(マザーオブパールやカーネリアンなど)はすべて天然素材です。そのため、一つ一つ色味や模様が異なります。可能であれば店舗で複数の在庫を見比べさせてもらい、自分だけの「一期一会」を見つけるのがおすすめです。また、水や汗に弱い素材もあるため、入浴時の着用は避けましょう。
流行のブレスレットは賢い投資になる
「ネックレスや指輪はもう持っている」「仕事中に指輪はつけられない」という20代の間で、今急速に支持を集めているのがブレスレットです。
実はブレスレットには、他のジュエリーにはない大きなメリットがあります。それは「自分自身が一番楽しめる」ということ。ネックレスは鏡を見ないと自分では見えませんが、ブレスレットはPCを打つ手、スマホを持つ手、カフェでカップを持つ手…と、視界に入る頻度が圧倒的に高いのです。
ふとした瞬間に手首でキラリと輝くチェーンやダイヤモンドは、疲れた時の特効薬。「よし、もう少し頑張ろう」とスイッチを入れてくれる、魔法のアイテムなんですね。
ハイブランドでの狙い目は、ブランドのアイコンやロゴがさりげなくあしらわれたチェーンタイプ。例えば、ティファニーの「Tブレスレット」や、カルティエの「LOVEブレスレット」のチェーンタイプなどは、一目でそれと分かるステータス性がありながら、着脱もしやすく実用的です。
また、最近のトレンドは「時計との重ね付け(スタッキング)」です。アップルウォッチのようなスマートウォッチに、あえて華奢なゴールドのブレスレットを合わせる「デジタル×アナログ」のミックススタイルが、都会的でおしゃれだと評判です。
サイズ選びに関しては、リングほどシビアではありませんが、手首のくるぶしから+1.5cm〜2cm程度が美しく見える目安。オンラインで購入する際も失敗が少ないため、サプライズギフトとしても選びやすいカテゴリーと言えます。
普段使いしやすいハイブランドの選び方

どれだけ高価なジュエリーでも、宝石箱に眠らせていては意味がありません。「勿体なくて使えない」を卒業し、毎日ガシガシ使えるハイブランドを選ぶための基準を、プロの視点でお伝えします。
1. 素材は「K18」か「プラチナ」を死守する
普段使い最大の敵は「変色」と「変質」です。安価なメッキ製品や、純度の低いゴールドは、汗やハンドクリーム、アルコール消毒などで黒ずんだり色が抜けたりすることがあります。
その点、ハイブランドが採用するK18(18金)やPt950(プラチナ)は、化学的に非常に安定しており、つけっぱなしでも輝きが曇りません。特にお風呂や温泉、プールなどでも外したくないズボラさん(私も含めて!)には、絶対に譲れないポイントです。
一方で、シルバー(SV925)を選ぶ場合は、「黒ずみも味(エイジング)」として楽しめるか、あるいは定期的にクロスで磨く手間を愛せるかが分かれ目になります。
2. 「高さ」のないデザインを選ぶ
リングの場合、石座(石を留めている台座)が高いデザインは、ニットに引っかかったり、バッグの中に手を入れた時にぶつけたりと、日常動作のストレスになりがちです。
普段使いを最優先するなら、石がアームに埋め込まれているタイプや、カルティエのダムールのように石座が滑らかな覆輪留めのものを選びましょう。これなら、タイツを履くときに伝線させてしまう悲劇も防げます。
3. メンテナンスのしやすさを確認する
ハイブランドの強みは、手厚いアフターサービスです。購入前に「クリーニングは無料か」「店舗ですぐにやってもらえるか」を確認しておきましょう。買い物のついでに店舗に立ち寄り、数分でピカピカにしてもらう…そんな優雅な時間を過ごせるのも、ハイブランドオーナーの特権です。
20代のご褒美ジュエリーで推したい国内ブランド

ここまでハイブランドをご紹介してきましたが、「予算的にどうしても厳しい」「もっと気軽にトレンドを楽しみたい」という方も多いはず。そんな時に頼りになるのが、日本の誇る国内ジュエリーブランド(ドメスティックブランド)です。
日本ブランドの素晴らしいところは、日本人の華奢な骨格や繊細な感性に寄り添ったデザインであること。そして何より、広告費などをうまく抑え、3万円〜7万円という「現実的な価格」で、K10やK18、天然石を使った高品質なジュエリーを提供している点です。
ハイブランドが「よそ行きのドレス」だとしたら、国内ブランドは「上質なリネンシャツ」。日常に溶け込み、あなたらしさを引き立てる名品たちをご紹介します。
3万円から5万円で探す上質な指輪
この価格帯は、国内ブランドが最も輝く激戦区です。各ブランドがしのぎを削り、デザイン、品質ともに素晴らしいアイテムが揃っています。
筆頭格はagete(アガット)です。「ファッションジュエリー」の枠を超え、まるでアンティークのような世界観を確立しています。
アガットのリングの特徴は、なんといっても「重ね付け(レイヤード)」の楽しさ。1本でも十分可愛いのですが、シンプルな地金のリングに、透かし彫りのリングを重ね、さらにカラーストーンのリングを合わせる…といった具合に、足し算することで無限の表情が生まれます。
特に、ラブラドライトやオパール、ラピスラズリといった、ニュアンスのある天然石を使ったリングは絶品。石の形に合わせて枠を作るなど、量産品とは思えない手仕事の温もりがあります。K10素材をメインにすることで価格を抑えており、シーズンごとに1本ずつ買い足していくファンが後を絶ちません。
対照的に、モダンで都会的なスタイルを提案するのがete(エテ)です。「シンプルだけど、どこか違う」絶妙なデザインバランスは、オフィスカジュアルとの相性が抜群。
中でも「ブライト」コレクションなどのK18×ダイヤモンドラインは、4万円台〜という驚異的なコストパフォーマンスを実現しています。ダイヤモンドの品質も妥協がなく、ルーペで見ても美しい石がセレクトされています。華美な装飾を削ぎ落としたミニマルなデザインは、飽きが来ず、どんなネイルカラーともマッチします。
そして、横浜・元町発祥のクラフトマンシップが息づくStar Jewelry(スタージュエリー)。自社工房を構え、熟練の職人が仕上げるジュエリーは、着け心地(指通り)の良さに定評があります。
星や月、太陽といった天体モチーフを得意としており、見えない部分(リングの裏側など)にハートの抜き型を施すなど、遊び心が満載。20代向けの妹ライン「Star Jewelry Girl」なら、ユニークなスマイルモチーフや六角形デザインなどが2万円台から手に入り、ファーストジュエリーとしても最適です。

| ブランド | 特徴・得意なスタイル | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| agete | アンティーク調、天然石、ミル打ち技法。
重ね付けで個性を出すスタイル。 |
古着やヴィンテージが好き。
人と同じデザインでは満足できない人。 |
| ete | シンプル、モダン、シャープ。
機能性とファッション性の融合。 |
仕事でも浮かないジュエリーが欲しい。
洗練された都会的な雰囲気が好き。 |
| Star Jewelry | 自社製造の高品質、星・月モチーフ。
永久保証などのアフターケア充実。 |
品質重視の堅実派。
ロマンチックなモチーフが好き。 |
1万円台でも高見えするおしゃれなギフト
「今月は少し予算が…」という時や、友人への誕生日プレゼント、後輩への就職祝いなど、1万円〜2万円の予算で探すシーンも多いですよね。この価格帯でも、「安っぽく見えない」「心がときめく」アイテムは確実に存在します。
まずはギフトの鉄板、Canal 4℃(カナル ヨンドシー)。4℃の妹ブランドとして、より若々しくフェミニンなデザインを展開しています。
ここの凄さは「演出力」です。ジュエリーそのものの可愛さはもちろん、オルゴールが流れるベア型のケースや、シーズン限定のスペシャルパッケージなど、「箱を開ける瞬間」を最高に盛り上げてくれます。ハート、しずく、フラワーといった愛されモチーフが中心で、シルバー素材にピンクゴールドコーティングを施したアイテムなら、1万円台前半でも十分にリッチな雰囲気。変色防止の特殊加工(エターナルシルバーなど)が施されているものもあり、美しさが長持ちするのも嬉しいポイントです。
「もう少し大人っぽい雰囲気がいい」なら、アガットの姉妹ブランドNOJESS(ノジェス)をチェックしてください。
ノジェスの代名詞といえば「ピンキーリング(小指用リング)」。幸せは右手の小指から入ってきて、左手の小指から逃げていく…だから左手にピンキーリングをつけて幸せを留める。そんなジンクスと共に贈られるリングは、お守りとして大人気です。王冠(クラウン)をモチーフにしたデザインなど、どこかノスタルジックで物語を感じさせるアイテムが、2万円前後で手に入ります。
さらに、トレンド感度が高い層にはPhoebe(フィービィー)やGOLDY(ゴールディ)といったアクセサリーブランドも視野に入れてみましょう。
これらは貴金属(K10以上)ではない場合が多いですが、その分、大ぶりなデザインや流行のチェーンなど、素材に縛られない自由な造形が魅力。「ライト・ジュエリー」として、その日のファッションに合わせて付け替える感覚で楽しむのが正解です。

プレゼントに喜ばれる流行のイヤーカフ
ここ数年で一気に市民権を得たジュエリーといえば、間違いなく「イヤーカフ」です。ピアスホールが開いていない人でも耳元のおしゃれを楽しめるだけでなく、ピアスとの重ね付けもできるため、プレゼント選びの救世主となっています。
このブームを牽引したのが、日本のブランドHirotaka(ヒロタカ)です。ニューヨーク・ソーホーでデビューし、逆輸入という形で日本に上陸しました。
ヒロタカのイヤーカフは、まるで現代アートのようなミニマルで構築的なフォルムが特徴。「Gossamer(ゴサマー)」や「Beluga(ベルーガ)」といったシリーズは、耳の軟骨に引っ掛けるだけで、顔まわりを一気にモードな雰囲気に変えてくれます。アコヤパールやダイヤモンドを贅沢に使いながらも、片耳販売が基本なので、予算に合わせて一つずつ集めていく楽しみがあります。「自立したカッコいい女性」を目指すなら、ヒロタカは外せません。
一方、もっと日常的に、ストレスフリーで楽しみたいならete(エテ)の「ハグイヤリング/ハグピアス」が最強です。
名前の通り、耳たぶをハグする(抱きしめる)ような形状で作られており、バネやネジを使わない独自の開閉機構を持っています。これにより、「長時間つけても耳が痛くならない」「走っても落ちにくい」という、イヤリングユーザーの長年の悩みを解決しました。リバーシブルで使えるデザインも多く、1つで2通りの表情を楽しめるお得感も、堅実な20代に支持される理由です。
自分へのご褒美に最適なD2Cの選択肢
デジタルネイティブである20代の皆さんにとって、SNSで見かける「D2C(Direct to Consumer)」ブランドは、もはや当たり前の選択肢かもしれません。店舗を持たず、中間マージンをカットすることで、驚くほど高品質なジュエリーを適正価格で提供するこれらのブランドは、ジュエリー業界に革命を起こしています。
私が個人的に熱視線を送っているのがARTIDA OUD(アルティーダ ウード)です。「Raw Beauty(ありのままの美しさ)」をテーマに、内包物(インクルージョン)のある石や、不揃いな形のバロックパールを、あえて主役に据えています。
ここのジュエリーは、インド・ジャイプールの職人が一点一点手作りしており、エキゾチックで神秘的な魅力に溢れています。それでいて、大粒のカラーストーンリングが1万円台〜という価格設定は衝撃的。さらに、「I am donation」プロジェクトでは、購入金額の一部が途上国の女の子への支援に寄付されます。「可愛いものを買うことが、誰かの未来を支えることにつながる」。そんなエシカルな消費体験ができるのも、今の時代の「ご褒美」にふさわしい要素ですよね。
また、MARIHA(マリハ)も忘れてはいけません。「花鳥風月」という和の美意識と、ミニマリズムが融合したジュエリーは、お守り(アミュレット)としての側面を強く持っています。
「願い事」のリング、「願い星」のネックレス…。詩的なネーミングが付けられたアイテムたちは、身につける人の願いを後押ししてくれるよう。デザイナー自身が世界中を旅して買い付けた一点物の天然石リング「アースドロップス」は、二つとして同じものがないため、まさに運命の出会い。展示会やポップアップストアでは、初日の朝から行列ができるほどの人気ぶりです。
実店舗がない(または少ない)D2Cブランドは、試着ができないのが難点です。しかし、多くのブランドがInstagramライブなどで着用感を詳細に発信していたり、チャットでの相談を受け付けていたりします。また、期間限定のポップアップストアは実物を見られる貴重なチャンス。公式SNSをフォローして、イベント情報を逃さないようにしましょう。
20代のご褒美ジュエリーで輝くブランド総括
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。2025年の最新トレンドとしては、肌馴染みの良い「モカ・ムース(ブラウン系)」や、癒やしを与える「ホライゾングリーン(グリーン系)」のカラーストーンが注目されています。また、手持ちのゴールドとシルバーを自由に組み合わせる「コンビカラー」のスタイリングも、ルールに縛られない20代の自由な感性を象徴しています。
「ご褒美 ジュエリー 20代 ブランド」というキーワードで検索して、この記事に辿り着いたあなたへ。
ジュエリー選びに「正解」はありません。ティファニーのオープンハートで王道を歩むのも、アガットの重ね付けで自分だけの世界を作るのも、D2Cブランドで社会貢献に参加するのも、すべて素晴らしい選択です。
大切なのは、他人の評価や「映え」ではなく、「それを身につけた時、自分の心がときめくか」。その直感こそが、あなたにとっての最高の羅針盤になります。

どうか、今の頑張りを認め、未来の自分をエンパワーメントしてくれる、素敵なパートナーのような一本に出会えますように。この情報が、あなたの輝く毎日の助けになれば、これ以上の喜びはありません。
※記事内の価格や商品情報は執筆時点(2025年)のものです。地金相場の変動等により価格は改定される場合がありますので、最新の情報は各ブランドの公式サイトをご確認ください。


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