結婚祝いのプレゼント選びで、「お箸」を候補に考えたことはありませんか。古くから縁起が良い贈り物とされていますが、一方で「結婚祝いに箸はいらない」という声も聞かれ、本当に喜んでもらえるのか不安に感じる方も少なくないようです。せっかくのお祝いですから、失敗して後悔するような事態は避けたいもの。
この記事では、結婚祝いとして箸を贈ることの本当の意味や、いらないと言われる背景を丁寧に解説します。さらに、新郎新婦に心から喜ばれるおしゃれな夫婦箸の選び方から、人気ブランドのおすすめ箸セット、実際に贈られて嬉しかったものまで、幅広くご紹介。あなたの心のこもった贈り物が、二人の門出を素敵に彩るお手伝いができれば幸いです。
- 結婚祝いに箸が「いらない」と言われる本当の理由
- 縁起が良いとされる箸を贈る際のマナーと注意点
- 新郎新婦に本当に喜ばれるおしゃれな箸の選び方
- 箸以外の結婚祝いにおすすめの人気ギフトアイデア
結婚祝いで箸がいらない、と言われる理由の深掘り
- そもそも結婚祝いに箸を贈る意味は?
- なぜ?縁起物とされる箸 縁起と本音
- 結婚祝いでもらって嬉しくないものは?
- 調査でわかった本当に嬉しかったもの
- 新生活を彩るおしゃれな夫婦箸とは
そもそも結婚祝いに箸を贈る意味は?

結婚祝いの贈り物として箸が選ばれるのには、古くから伝わる縁起の良い意味合いがいくつも込められています。これらを理解することで、贈り物の背景にある温かい気持ちをより深く伝えることができるでしょう。
最もよく知られているのは、「箸」が「橋渡し」を連想させるというものです。これは、新郎新婦二人の幸せな未来への「橋渡し」や、両家を結ぶ「橋渡し」になるように、という願いが込められています。新しい人生の門出にふさわしい、素敵な意味合いと考えられます。
また、箸は必ず二本一組で機能することから、常に寄り添い、支え合って生きていく夫婦の姿を象徴しているとも言われます。どちらか一本が欠けては役割を果たせない様子を、固い絆で結ばれる夫婦関係になぞらえているのです。
さらに、食事をするための道具であることから、「食べるものに困らない」という願い、ひいては経済的な安定や豊かさ、そして健やかな毎日を願う意味も含まれています。このように、箸の贈り物には、新郎新婦の末永い幸せを願う、たくさんのポジティブなメッセージが託されているのです。
なぜ?縁起物とされる箸 縁起と本音

前述の通り、箸には素晴らしい意味が込められていますが、なぜ「いらない」という意見が出てくるのでしょうか。これには、現代のライフスタイルや価値観の変化が関係しています。贈る側と受け取る側の間に生じる可能性のある、認識のズレについて見ていきましょう。
最大の理由は、多くの新婚カップルがすでに自分たちの箸を持っている、あるいは実家から持参するため、新たに贈られても持て余してしまうケースがあることです。特にこだわりがなければ、日常生活で使う箸は足りていることが多いと考えられます。
また、箸は毎日直接口に触れるものであり、デザインや重さ、太さなど、個人の好みが強く反映されるアイテムです。せっかく贈ってもらったものが、二人の趣味や食卓の雰囲気に合わない場合、使う機会がなく食器棚の奥にしまわれたままになってしまうかもしれません。
新居の収納スペースが限られていることも、理由の一つとして挙げられます。特に都心部ではコンパクトな住まいも多く、使わないものを保管しておく場所に困るという現実的な問題があります。良かれと思って贈ったものが、かえって相手の負担になってしまうのは避けたいところです。このように、縁起の良さという伝統的な価値観と、現代の生活における実用性の間でギャップが生まれているのが実情と言えます。
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結婚祝いでもらって嬉しくないものは?

お祝いの気持ちを伝えるためにも、相手を困らせてしまう可能性のある品物は避けたいものです。ここでは、一般的に結婚祝いとしては避けた方が良いとされるアイテムとその理由について解説します。これらは古くからの慣習や語呂合わせに基づくものが多いですが、マナーとして知っておくと安心です。
まず、包丁やハサミなどの刃物は「縁を切る」ことを連想させるため、結婚祝いには不向きとされています。同様に、ガラス製品や陶器などの割れ物も「関係が壊れる」ことを想起させるため、避けるのが無難と考える人もいます。ただし、近年では「割れる=数が増えて幸せが広がる」とポジティブに解釈されることもあり、新郎新婦からリクエストがあった場合は問題ありません。
意外なところでは、靴や靴下もNGリストに含まれることがあります。これらは「踏みつける」や「逃げていく」といったイメージにつながるためです。また、時計は「勤勉」を意味するため目上の方に贈るのは失礼にあたるとされたり、「別れの時」を暗示すると考えられたりすることもあります。
これらの品物は、あくまで伝統的な考え方に基づくものです。しかし、受け取る相手がどのように感じるかは分かりません。相手の価値観が分からない場合は、こうした品物を避けておく方が、お互いにとって気持ちの良い贈り物になるでしょう。
調査でわかった本当に嬉しかったもの

では、実際に新婚カップルはどのような贈り物をもらって嬉しいと感じているのでしょうか。箸以外の選択肢を知ることで、より相手のニーズに合ったプレゼント選びができます。さまざまな調査から見えてくる、人気の高いギフトをご紹介します。
新生活の質を上げる「高級家電」
ランキングで常に上位に挙がるのが、少し高価な家電製品です。ロボット掃除機やドラム式洗濯乾燥機、高機能な炊飯器やオーブンレンジなどは、新生活の家事負担を大きく軽減してくれます。自分たちではなかなか購入に踏み切れない価格帯のものが多いため、プレゼントされると非常に喜ばれる傾向にあります。日々の生活が快適になる実用的なアイテムは、感謝の気持ちと共に長く記憶に残るでしょう。
二人の思い出になる「体験型ギフト」
モノではなく「時間」を贈る体験型ギフトも、近年非常に人気が高まっています。例えば、高級レストランでの食事券、温泉旅行のチケット、エステのペアチケットなどです。忙しい結婚準備や新生活の中で、二人がゆっくりと特別な時間を過ごすきっかけになります。形には残りませんが、かけがえのない思い出として心に深く刻まれる素敵なプレゼントです。
日常を豊かにする「質の良い日用品」
毎日使うものだからこそ、質の良いものは生活の満足度を直接的に高めてくれます。肌触りの良い高級寝具セットや、吸水性に優れた今治タオルのセットなどは、自分では後回しにしがちなアイテムだからこそ、ギフトとして大変価値があります。また、少し意外かもしれませんが、上質な香りの入浴剤セットなども「日々の疲れを癒す贅沢な時間」をプレゼントできると好評です。
新生活を彩るおしゃれな夫婦箸とは

「いらない」という声がある一方で、選び方次第では非常に喜ばれるのが夫婦箸です。特に、現代のインテリアや食器に馴染む「おしゃれ」なデザインのものは、新しい食卓を素敵に演出するアイテムとして歓迎されます。
伝統的な和柄も魅力的ですが、若い世代のカップルには、シンプルで洗練された北欧デザインの箸などが人気を集めています。木材の温かみを生かしつつ、モダンなカラーリングが施されたものや、すっきりとしたフォルムのものは、洋食器との相性も抜群です。
また、機能美を追求したデザインもポイントです。例えば、持ちやすさを考慮した多角形の形状や、食材をつまみやすいように先端に滑り止めの加工が施されているものなど、デザイン性だけでなく実用性を兼ね備えた箸は、日常的に使ってもらいやすくなります。
箸は、ただ食事をするための道具ではありません。おしゃれな夫婦箸は、毎日の食事の時間をより豊かで楽しいものに変えてくれる力を持っています。新郎新婦の好みやライフスタイルを想像しながら、二人の食卓に彩りを添えるような一品を選んでみてはいかがでしょうか。
結婚祝いで箸がいらない派にも喜ばれる箸の選び方
- こだわり派に贈る人気ブランドの箸
- 予算3000円で選ぶ高品質な箸ギフト
- 特別感を演出するおすすめの箸セット
- これなら間違いなしの箸おすすめ3選
こだわり派に贈る人気ブランドの箸

せっかく箸を贈るのであれば、品質やデザインに定評のあるブランドから選ぶのも一つの方法です。ブランドが持つストーリーやこだわりが、贈り物の価値をさらに高めてくれます。ここでは、結婚祝いとして人気の高い箸ブランドをいくつかご紹介します。
伝統と格式を贈る「輪島塗・若狭塗」
日本の伝統工芸品である漆塗りの箸は、格式高い贈り物として最適です。特に「輪島塗」や「若狭塗」は、その美しさと丈夫さで知られています。幾重にも漆を塗り重ねて作られる箸は、深みのある光沢と滑らかな手触りが特徴です。デザインも伝統的なものからモダンなアレンジが加わったものまで幅広く、長く使うほどに愛着が湧く逸品が見つかります。
木の温もりとモダンデザイン「Hacoa」
木製品に特化したブランド「Hacoa」の箸は、シンプルでモダンなデザインが魅力です。さまざまな種類の木材が持つ自然な色合いや木目を生かした箸は、どんな食卓にも自然に馴染みます。名入れサービスも充実しており、世界に一つだけの特別な贈り物を探している方におすすめです。
機能美を追求した「SUNAO」
プロダクトデザイナーが手がける「SUNAO」の箸は、使いやすさを徹底的に追求しているのが特徴です。箸の重心や先端の形状など、細部にまでこだわりが詰まっています。見た目は極めてシンプルでありながら、一度使うとその機能性の高さに驚かされるでしょう。実用性を重視するカップルに喜ばれるブランドです。
ブランドカテゴリ | 特徴 | 価格帯の目安 | おすすめの相手 |
伝統工芸系(輪島塗など) | 格式高く、耐久性に優れる。豪華な印象。 | 10,000円~50,000円 | 目上の方、本物志向のカップル |
木工デザイン系(Hacoa) | シンプルでモダン。自然素材の温かみ。 | 5,000円~15,000円 | おしゃれでナチュラル志向のカップル |
機能デザイン系(SUNAO) | 使いやすさを追求した機能美。洗練されたデザイン。 | 3,000円~10,000円 | 実用性を重視する合理的なカップル |
海外ブランド系(Cutipol) | 洋食器との相性が良い。スタイリッシュなデザイン。 | 5,000円~15,000円 | モダンなインテリアを好むカップル |
予算3000円で選ぶ高品質な箸ギフト

結婚祝いの予算は相手との関係性によってさまざまですが、「少し気の利いたプレゼントを贈りたい」という場合に、3000円前後の価格帯は選びやすい選択肢の一つです。この価格帯でも、十分に高品質でデザイン性の高い箸を見つけることは可能です。
この予算で選ぶ際のポイントは、素材と作りに注目することです。例えば、国産の天然木(ケヤキ、サクラ、ヒバなど)を使用し、職人が一本一本丁寧に仕上げた箸は、使い心地が良く、長く愛用してもらえます。また、食洗機に対応しているかどうかも、共働きなどで忙しい現代のカップルにとっては重要な選択基準となります。
デザイン面では、シンプルながらも少しアクセントのあるものが喜ばれる傾向にあります。持ち手の部分に控えめな装飾が施されていたり、美しいグラデーションカラーになっていたりするものは、食卓の良いアクセントになるでしょう。
3000円という予算は、相手に返礼の気遣いをさせすぎず、それでいて贈り主のセンスが光るアイテムを選ぶのに適した価格帯です。百貨店の食器売り場や、デザイン性の高い雑貨を扱うセレクトショップ、オンラインストアなどを探してみると、きっと素敵な一品に出会えるはずです。
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特別感を演出するおすすめの箸セット

贈り物をより一層特別なものにするためには、「セット」で贈るという方法が効果的です。箸単体ではなく、関連アイテムと組み合わせることで、見た目も華やかになり、新生活ですぐに使えるという実用的なメリットも生まれます。
最も一般的なのは、夫婦箸と箸置きがセットになったものです。箸置きがあるだけで食卓の雰囲気がぐっと引き締まります。富士山や梅、亀甲など、縁起の良いモチーフの箸置きを選べば、お祝いの気持ちがさらに伝わります。箸と箸置きのデザインに統一感があるセットは、それだけで一つの完成されたギフトになります。
もう少しボリュームを出したい場合は、夫婦茶碗や小皿などがセットになったギフトも良いでしょう。食器と箸がコーディネートされているため、新生活の食卓にすぐに統一感をもたらすことができます。二人で使うお揃いの食器は、新婚生活の楽しさを象持するアイテムにもなり得ます。
さらに、名入れサービスを利用できる箸セットも特別感を高めるのに最適です。二人の名前や結婚記念日を刻印すれば、世界に一つだけの記念品となり、使うたびに結婚当初の新鮮な気持ちを思い出させてくれるでしょう。桐箱など、高級感のあるギフトボックスに入ったものを選ぶと、贈り物の格式がさらに上がります。
これなら間違いなしの箸おすすめ2選

数ある選択肢の中から、どのような箸を選べば良いか迷ってしまう方のために、タイプ別におすすめの箸を3つご紹介します。新郎新婦の好みやライフスタイルを想像しながら、最適な一品を選んでみてください。
1. 若狭塗の伝統美とモダンが融合した夫婦箸
まずおすすめしたいのは、福井県の伝統工芸品である「若狭塗」の箸です。海底の様子を描いたとされる美しい文様が特徴ですが、最近では伝統的な技法はそのままに、現代の食卓にも合うシンプルでモダンなデザインのものが増えています。例えば、落ち着いた色合いのグラデーションや、さりげなく螺鈿(らでん)の輝きを取り入れたものなどです。確かな品質と、時代に合ったデザイン性を両立しており、本物志向でありながらおしゃれなものを贈りたい場合に最適です。
2. 食洗機対応で実用性抜群の「Hacoa」の箸
最後は、実用性を重視するカップルにおすすめの、「Hacoa」の食洗機対応箸です。木製の箸は食洗機不可のものが多い中、特殊な加工を施すことで家庭用食洗機での洗浄を可能にしています。忙しい毎日を送る二人にとって、手入れが楽であることは非常に大きなメリットです。デザインもシンプルで美しく、機能性とデザイン性を高いレベルで両立している点が、人気の理由と考えられます。
「結婚祝い 箸 いらない」と思わせない選び方のコツ
- 結婚祝いで箸が「いらない」と言われる背景には、すでに持っている、好みでないなどの現実的な理由がある
- 一方で、箸には「夫婦の橋渡し」や「寄り添う姿」など縁起の良い意味が多数込められている
- 刃物や時計など、結婚祝いで避けるべきとされる伝統的なNGアイテムも存在する
- 新郎新婦が本当に嬉しいのは、高級家電や体験ギフトなど自分では買いにくいもの
- 箸を贈るなら、現代のライフスタイルに合うおしゃれなデザインを選ぶのが鍵
- 北欧デザインやモダンな和のデザインは若い世代にも受け入れられやすい
- 品質に定評のあるブランドから選ぶと失敗が少ない
- 輪島塗や若ssa塗は格式高く、HacoaやSUNAOはモダンで実用的
- 3000円程度の予算でも、素材や作りにこだわった高品質な箸は見つかる
- 箸置きや桐箱がセットになった箸セットは、特別感と豪華さを演出できる
- 名入れサービスを利用すれば、世界に一つだけの記念品になる
- 食洗機に対応しているかなど、手入れのしやすさも重要な選択ポイント
- 相手の好みやライフスタイルを事前にリサーチすることが最も大切
- もし迷ったら、この記事で紹介したおすすめのタイプを参考にする
- 最終的には、心を込めて選んだという気持ちが伝わることが何よりも重要
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